中村勘太郎 (2代目)
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二代目中村勘太郎(にだいめ なかむら かんたろう、昭和56年(1981年)10月31日 - )は、歌舞伎役者、日本の俳優。東京都出身。血液型O型。堀越高校卒業。本名 波野雅行(なみの まさゆき)。十八代目中村勘三郎の長男。二代目中村七之助は実弟にあたる。
1986年1月に『近江源氏先陣館・盛綱陣屋』の小三郎役で初御目見得し、翌1987年1月に『門出二人桃太郎』で二代目中村勘太郎を名乗り初舞台。1990年には『供奴』でその存在感を高く評価され、大器の評判を得る。派手さよりも堅実な演技が持ち味。また、『連獅子』の子獅子や『供奴』などで踊りには、歌舞伎役者の中でも指折りの才能をもつ。
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[編集] 主な出演作
2006年5月より「世界遺産」(TBS)のナレーションをつとめる。
[編集] テレビドラマ
[編集] 著書
- 歌舞伎の名セリフ-粋で鯔背なニッポン語