中華民国総統選挙
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中華民国総統選挙(ちゅうかみんこくそうとうせんきょ)は中華民国の国家元首である総統およびに副総統を中華民国国民が直接選ぶ選挙。正式名称は中華民国正副総統選挙。本来、総統・副総統の選出は最高政権行使機関である国民大会が中華民国憲法に基づいて選出していたが、李登輝総統(任期:1988年~2000年)による政治体制の民主化の過程で憲法が改正され、中華民国正副総統選挙による選出(民選)へと改められた。最初の選挙は1996年に実施され、その後は4年に一回行われている。なお、2004年の第十一代正副総統選挙からは、外国に在住する中華民国国民にも投票権が与えられている。
[編集] 実施された選挙と当選者
括弧内は、当選者の所属政党である。