中野貴志
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中野 貴志(なかの たかし、1961年 - )は日本の物理学者である。大阪市出身。2003年7月大型放射光施設SPring-8で合計五つのクォークと反クォークから構成されている重粒子ペンタクォークの存在を確認した。
[編集] 略歴
- 1985年 - 京都大学理学部物理学科を卒業。
- 1987年 - 京都大学理学研究科物理学専攻修士課程を修了。
- 1991年 - 京都大学理学研究科物理学専攻博士課程を修了。京都大学より理学博士号を取得。
- 1991年 - アルバータ大学研究員に就任。
- 1993年 - 大阪大学助手に就任。
- 1996年 - 大阪大学助教授に就任。
- 2000年 - 大阪大学教授に就任。
- 2003年 - 「レーザー電子ガンマ線による新粒子の発見」の業績により仁科記念賞を受賞。
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