九条OS
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九条OS劇場(くじょうおーえす)とは、大阪府大阪市西区九条二丁目にあるストリップ劇場。客席数142席。1951年7月開館。
九条OS劇場は、毎年盆と暮れにSM大会を開催するため、関西の変態小屋といわれている。因みに九条OSのOSは大阪ストリップの略字の「O・S」であり、阪急阪神東宝グループのOSとはまったくの無関係である。劇場では他のストリップには見られないユニークな企画を実施している。美人のダンサーも多い。
特別公演はSM興行が多い。宣伝は過激だがこれは集客上の必要と思われる。当局が目くじらを立てるほどの内容ではない。客層は健全であり従業員も礼儀正しい。ヤクザ者は客にも社員にもいない。SM期間の興行内容はSM白黒、SMレズ、M男調教等である。ちなみに、白黒とは男と女という意味であり、蝋燭を垂らし鞭でしばきいじめるショーである。SMレズは女同士でSMショーをする事。、M男調教は調教を受けたい観客が参加し舞台上でムチ叩きや蝋燭たらしでさらし者にされていじめられる事。ただし、M男調教に参加しても出演料は一切出る事はない。
この劇場の歴史は古く、有名な伝説の踊り子、一条さゆり嬢もこの舞台に立ったダンサーである。(後年彼女は引退後、数十年してから元ファンに火をつけられ45%の大火傷を負わされ、その10年後、釜ヶ崎で壮絶な一生を閉じる)
[編集] 所属ストリッパー
- 河村紀香
- 一愛遥(ちなり はるか)
- 姫月涼(きづき りょう)
- 相沢かれん
- 舞花
- 桃乃ララ(とうの らら)
- 天羽夏月(あもう なつき)