Wikipedia:事実を確認する
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ウィキペディアには、本当のことだけを執筆してください。 そのためには、本当のことである、きっと本当のことである、あるいは、本当のことらしいと、あなたが考えることを書くだけでは十分ではありません。 あなたが書こうとしている事実を確認することが必要なのです。
本当のことだけを書くためには、出典を明記することが求められます。 たとえあなたがそのことを知っていると考えたとしても、読者が事実かどうかを確認することができるようにするため、そして読者がさらなる情報を得られるようにするため、出典を明らかにしてください。 よりよい参考文献があれば、追加してください。 よい参考文献を探すことにより、あなたご自身が新しく学ぶこともあるでしょう。
[編集] 事実かも知れない記述を除去しようとするとき
「事実を確認する」に伴う注意事項として、事実かも知れない記述を除去するときは、注意深く行うということにも留意してください。 しばしば、書き手というものは、根拠のある記述を、参考文献を示さないまま書き込みます。 ですから、もしあなたが、ある記事から何かを除去したいと思ったときには、まず除去したいと考えた内容の正確性を確認して下さい。 もちろん、真実であることが実証されていたり出典が明示されている記述を除去するときには、より慎重になってください。 百科事典とは、本質的に事実を組織的にまとめられたものです。 ですから、提供されたそれぞれの事実は潜在的に貴重なものであると考えて下さい。 ある記述を除去しようとする前に自問してみて下さい。 この事実を説明し直すことは可能でしょうか。 問題となっているのは文脈でしょうか、あるいは、記事全体なのでしょうか。 もし、他の編集者がある事実を加えているとしたら、おそらくその事実を見落とすべきではない何等かの理由が多分あるのです。 もちろん、編集者が加えたもの全てを保存しなければならないと言うわけではありません。 しかし、根拠があり記事の主題と関連がある記述を取り除くときには慎重になってください。
[編集] 自分の執筆した記事に誰かが修正を加えたとき
「事実を確認する」に伴う注意事項として、自分の執筆した記事に誰かが修正を加えた後に、自分自身の書いた記事を検討するということも心がけて下さい。 あなたの書いた事実が省略されたり、除去されたりしたでしょうか。 もしも、あなたが書いた事実が省略されたり、除去されたりしていたとしたら、それはその事実に関する裏付けが不十分であったためかもしれません。 あるいは、あなたが書いた事実と記事との関係が明瞭でなかったためかもしれません。 これらの場合には、除去された事実の記述をもとに戻す必要があるとお考えになることもあるでしょう。 あなたが書かれた事実を擁護して下さい。 ただし、裏付けや説明を追加し、それらの事実を有意義な記述として示して下さい。