仕切るの?春日部さん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ウィキポータル

日本の漫画作品

日本の漫画家

漫画原作者

漫画雑誌

カテゴリ

漫画作品

漫画 - 漫画家

プロジェクト

漫画作品 - 漫画家

『仕切るの？春日部さん』（しきるの？かすかべさん）は竹内元紀著の漫画作品。

[編集] 概要

『月刊少年エース』に2005年より連載している。最初は一回に月1話であったが、途中から2話に変更されたため、1話あたりのページ数が若干少なくなった。

とある高校で生徒会長を務める春日部すみれを中心に、生徒会らしいことをすることはするが、前作『Dr.リアンが診てあげる』同様、下ネタばかりが登場する。ネタの数は『リアン』より若干減った模様。

[編集] 主な登場キャラクター

• 登場人物の名字は作者の現住所である埼玉県の地名がもとになっている。

春日部すみれ（かすかべ すみれ）

生徒会長。3年生。生徒会長としての態度は真面目だが、スカートをはき忘れる（2回）、パンツをはき忘れる（本人によると月に3回は）などかなりぬけた性格をしている。徹に惚れているが、現在はその設定はなくなってはいないが薄れている。ちなみに、1巻では髪の色は薄紫色であったが、2巻以降は水色に変更されている。由来は春日部市。

朝霞徹（あさか とおる）

生徒会会計。2年。突然いなくなった前会計の後任。春日部が徹に惚れて女子の制服を全裸にできる校則に惹かれて生徒会に（実際はもちろんできない）。第一話で、次の日転校するということだったが、春日部に頼まれ、あっさり転校を取りやめる。このときに親の転勤について行かなかったので、現在は妹の亜沙美との2人暮らしだと思われる。由来は朝霞市。

戸田唯（とだ ゆい）

生徒会副会長。3年。ただし同学年ながら春日部には敬語を使う。（徹、シンディーからは春日部もろともタメ口をきかれている）。全員でボケる竹内漫画には珍しい完全ツッコミキャラ。ただし、一回だけボケたときは、徹達から本気で心配された。貧乳キャラ（シンディーいわくクハ115系のような体）。眼鏡っ娘である。由来は戸田市。

日高シンディー（ひだか しんでぃー）

生徒会書記。2年。カリフォルニアからの留学生で、父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフ。最初、書記でありながら日本語が書けなかったが読めはしたので、新聞の文字を切り貼りしていた（脅迫状風）。後に漢字を続々と覚える。漫画をかくのが得意。身長は男子の平均より高い徹を上回るので、相当に高いものと思われる。由来は日高市。

モロヤマ1号（もろやまいちごう）

岡崎科学研究所（『Dr.リアン』の岡崎美果の家の会社の傘下か？）で作られたロボット。非常に変態的な性格。モロヤマを造った女子高ノプールノ水博士によると男子高校生の性格をインプットしたというが、明らかに偏っている。生徒会の強化合宿で温泉に行ったが、男湯のシーンがないために、モロヤマの防水加工の有無は不明。由来は入間郡毛呂山町。

和光照夫（わこう てるお）

春日部たちが通う高校の校長。57歳。彼もまた変態で、生徒会OBであるが、戸田に「金輪際生徒会OBを名乗らないで」と言われる。訴えられた数も知れない（らしい）。また、8年前に女子のブルマーを次々盗むという不祥事を起こすも、その後（なぜか）無罪となり校長に復帰。ちなみに、髪の毛は全部カツラで、地毛は皆無。由来は和光市。

所沢ジョージ（ところざわ じょーじ）

何人もの生徒を病院送り（もちろん産婦人科ではない）にした不良生徒。学年は不明。リーゼントで往年の不良を連想させる。メガネっ娘好き。戸田にパンチされた後失禁する。由来は所沢市。

朝霞亜沙美（あさか あさみ）

徹の妹。1年。2巻で新入生として初登場する。基本的に下ネタを言うシーンはほとんどないが、犬を飼いたくなったとき、モロヤマに「チンチン大好き」と言わされる（しかも笑顔で）。