仲村由佳
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仲村 由佳(なかむら ゆか、1979年12月26日 - )は日本の元女子プロレスラー。NEO女子プロレスに所属していた。身長 155cm、体重 54kg、血液型A型。千葉県市川市出身。旧ネオ・レディースの第一期生であり、踊りながら入場してくる。
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[編集] 経歴・戦歴
1998年8月16日、ネオ・レディース後楽園ホール大会の対下田美馬戦でデビュー。ネオ・レディース初の生え抜き選手として、またアイドルレスラー候補として大きな期待を集める。ネオ・レディース時代からNEO初期においては、リングアナの石田亜矢子とのペアで何度もファンイベントを開催していた。
2000年1月6日にネオ・レディースは崩壊、5月31日にNEOとして再出発するが、その旗揚げ戦で初めて踊りを披露する。
2003年7月から開催された「ミッドサマー・タッグトーナメント」においては下田との「心の師弟タッグ」で臨み、8月3日の決勝で優勝候補大本命のNEOマシンガンズと対戦、仲村が宮崎有妃からフォールを奪い優勝。その優勝のご褒美として8月23日のメインで田村欣子との一騎打ちが組まれたが、その試合で左ヒジ脱臼の重傷を負ってしまう。
こうしてトップグループ入りのチャンスを逃した仲村は以後、前座戦線で活躍するが、2005年10月16日の対椎名由香戦で、かねてより痛めていた首の痛みが悪化、以後長期欠場。
2006年5月5日の後楽園ホール大会で復帰戦を行うも、試合後に引退を表明。7月17日の後楽園ホール大会で「心の師」下田美馬相手に引退試合を行い、得意技ロマンティック・クラッチで下田をフォールし有終の美を飾った。
[編集] 得意技
- ロマンティック・クラッチ
- 相手の片腕をハンマーロックにとってから、片脚を頭部にかけて丸め込む。
- フットスタンプ
- スイングDDT
- ジャンピングニー
[編集] タイトル歴
- 北沢タッグ
- 第7代板橋タッグ(パートナーは松尾永遠)
- 第192代アイアンマンヘビーメタル王座
- 第203代アイアンマンヘビーメタル王座
- 第206代アイアンマンヘビーメタル王座
[編集] 入場テーマ曲
[編集] 外部リンク
- 個人ブログ(更新終了)
カテゴリ: 日本の女子プロレスラー | 1979年生 | 千葉県出身の人物