佐々木直 (陸軍軍人)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 直(ささき ただし)は、日本の陸軍軍人。歩兵第12旅団長・台湾混成第1旅団長・歩兵第6旅団長を歴任し、階級は陸軍中将功四級に昇る。山口県出身。
明治5年11月17日陸軍中尉に初任された佐々木は歩兵将校として累進し、明治25年12月7日陸軍幼年学校長に就任。明治28年1月16日陸軍大佐に進み、同年9月15日歩兵第5連隊長に移る。明治29年9月29日第6師団参謀長を経て明治30年4月14日侍従武官を拝命し明治天皇に近侍する。明治33年4月25日陸軍少将に進級し、歩兵第6旅団長に就任する。翌年5月22日台湾混成第1旅団長に転出する。明治36年4月2日第12師団(師団長:井上光中将)隷下の歩兵第12旅団長に移り、この時日露戦争に出征する。明治37年8月15日を以って休職する。明治39年4月6日陸軍中将進級と同時に予備役編入。佐々木は日露戦争の戦功から功四級金鵄勲章を受章する。
![]() |
この「佐々木直 (陸軍軍人)」は、軍事に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(関連: ウィキポータル 軍事/ウィキプロジェクト 軍事/ウィキプロジェクト 軍事史) |