修羅がゆく
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『修羅がゆく』(しゅらがゆく)は、川辺優原作・山口正人作画の漫画作品、およびそれを原作として作られた極道映画。
[編集] あらすじ
[編集] 漫画
「漫画ゴラク」(日本文芸社)掲載。
単行本全41巻。
[編集] 映画
哀川翔と萩原流行の2人を主役に据え、脇を名優や実力派&個性派俳優で固めた、結構豪華なキャスティングが魅力の映画でもある。もっとも完結までに合計13本要する長丁場の作品なので、マンネリズムに陥ってしまったという欠点もあるのだが、出来栄えの魅力は高い作品だと言えるだろう。
話の骨格は原作と同じだ。ただ、映画の方は毎回他府県の極道を巻き込んで2人の主役が戦うというのが定番テイストになっている。他府県極道の組長は毎回実力派や個性派俳優が演じるため、彼らの演技を楽しむという見方もできる。この辺がこの作品の面白さの一つだったと言えるだろう。7作目に登場するシミケンこと清水健太郎の熱演も魅力的だった。
ただ、主役の戦いが13作目まで続くゆえ、哀川翔が演じた任侠道ヤクザの味わいがマンネリズムと化してしまったのは残念なところである。せめて7本くらいで完結していればと思った人も多いのではないだろうか。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
最終決戦において、萩原演じる伊能政治が哀川演じる本郷のドスにより首を斬り落とされるという幕切れが発生する。かなりショッキングな映像なので、暴力描写の苦手な人はこの最後の場面を見るときは注意が必要だ。この暴力描写のきつさは、この後登場する「修羅のみち」という作品にもしっかり受け継がれる。「修羅のみち」では弾丸による顔面破壊という描写がテンコ盛りである。
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