全北現代モータース
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全北現代モータース | |
原語表記 | 전북현대모터스축구단 |
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愛称 | 全北FC |
クラブカラー | 緑 |
創設年 | 1994年 |
所属リーグ | Kリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 全州 |
ホームスタジアム | 全州ワールドカップ競技場 |
収容人数 | 42,477 |
代表者 | 鄭夢九 |
監督 | チョ・ユンファン |
全北現代モータース蹴球団(ちょんぶくひょんでもーたーすちゅっくだん、韓:전북현대모터스축구단、英:Chonbuk Hyundai Motors Football Club)は、韓国・全羅北道・全州を本拠地とするサッカークラブチーム。
韓国プロサッカーリーグ(Kリーグ)1部に所属し、2002年のFIFAワールドカップによって建設された、全州ワールドカップ競技場をホームグラウンドとしている。
クラブ自体はそれほど強いという訳では無く、むしろ順位では下位に位置している。しかし韓国FAカップ、アジアカップウィナーズカップ、さらにはAFCチャンピオンズリーグといったカップ戦に強いことで知られるチームで、2006年のでは同じ韓国の蔚山現代を準決勝で下し、初の決勝進出を果たした。
そして本大会決勝戦では、シリアのアル・カラマに、第1戦・第2戦通じて3-2で下し、見事アジアの王者にたどり着いた。そしてFIFAクラブワールドカップ2006のアジア代表として、出場を果たした。
目次 |
[編集] 歴史
1991年 完山ピューマ(わんさん―、Wansan Puma)創立。韓国初の市民クラブ。
1993年 全北バッファロー(ちょんぶく―、Chonbuk Buffalo)に改称。
1994年 12月、財政悪化のためクラブ解体の危機に陥るが、現地に商用車生産拠点を置く現代自動車の出資により全北ダイノス(Chonbuk Dinos)として生まれ変わる。
1997年 全北現代ダイノスに改称。
2000年 5月、全北現代モータースに改称。
[編集] タイトル
[編集] 国内タイトル
- 韓国スーパーカップ
[編集] 国際タイトル
[編集] 歴代監督
- チャ・ギョンボク 1995-1997
- チェ・マンヒ 1998-2001
- ナム・デシク (代行)2001
- チョ・ユンファン 2001-2005
- チェ・ガンヒ 2005-
[編集] 歴代所属選手
[編集] 日本のクラブとの対戦成績
試合開催年月日 | ホーム側チーム | スコア | アウェイ側チーム | 開催国・スタジアム | 大会名 | |
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2001年2月16日 | 全北現代 | 1 - 1 | 清水エスパルス | 韓国・全州ワールドカップ競技場 | ACWC 2001/2002 | |
2001年2月20日 | 清水エスパルス | 2 - 2 | 全北現代 | 日本・日本平スタジアム | ACWC 2001/2002 | |
2004年2月11日 | 全北現代 | 1 - 2 | ジュビロ磐田 | 韓国・康昌鶴総合競技場 | ACL 2004 | |
2004年5月12日 | ジュビロ磐田 | 2 - 4 | 全北現代 | 日本・ヤマハスタジアム | ACL 2004 | |
2006年3月8日 | 全北現代 | 3 - 2 | ガンバ大阪 | 韓国・全州ワールドカップ競技場 | ACL 2006 | |
2006年5月3日 | ガンバ大阪 | 1 - 1 | 全北現代 | 日本・万博記念競技場 | ACL 2006 |
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 全北現代モータース公式ページ (韓国語)
- 全北モータース非公認ファンクラブ (日本語)
Kリーグ |
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2006 |
仁川ユナイテッド | 蔚山現代 | 慶南FC | 光州尚武 | 水原三星 | FCソウル | 城南一和 | 全南ドラゴンズ |
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