全国クラブチームサッカー選手権大会
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全国クラブチームサッカー選手権大会は、日本サッカー協会第1種登録をしている社会人チームのうち、全国規模のリーグ戦(Jリーグ、JFL)、及び地域リーグ(実力クラス分けがある地域はその地域の1部リーグが対象)に所属するチーム、及び自衛隊、自治体職員のチームを除いたクラブチームによって行われるトーナメント戦のことである。1993年に創設された。
当初はトヨタ自動車がスポンサーに就き「トヨタ チャレンジカップ」を冠化し、また、全国ラジオネットワーク(NRN)加盟のラジオ局が後援(埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県はニッポン放送、愛知県、三重県は東海ラジオ放送、岐阜県はNRNに参加していない岐阜ラジオ、兵庫県もやはりNRNに参加していないラジオ関西、大阪府は朝日放送、奈良県は毎日放送、滋賀県は京都放送、佐賀県は長崎放送・NBCラジオ佐賀がそれぞれ担当)していた。
[編集] 大会の流れ
- 大会は全国各地の都道府県大会(北海道は各地域支部別大会)、各ブロック大会(振り分けは地域リーグと同じ 北海道は全道大会)、全国大会の3部からなっている。
- 毎年6~8月にかけて都道府県大会を行い、その優勝チームが8~9月のブロック大会に進出。(開催都道府県については自動的に全国大会出場)
- ブロック大会の優勝9チームと、開催都道府県の大会優勝チームを加えた10チームによって10月に全国決勝大会トーナメントを開催する。
- 試合方式は40分ハーフ(80分)の大会ローカルルールで、同点の場合は10分ハーフ(20分)Vゴール延長戦→PK合戦で決着をつけることにする。