ラジオ関西
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種類 | 株式会社 |
略称 | CRK |
本社所在地 | 650-8580 兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目5番7号 神戸情報文化ビル7階 |
電話番号 | 078-362-7373 |
設立 | 1951年8月22日 (神戸放送株式会社として設立) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 一般放送事業など |
代表者 | 代表取締役及び社長 古川 潤 |
資本金 | 4億2,000万円(2006年7月現在) |
従業員数 | 43人(2006年7月現在) |
主要株主 | 神戸新聞社 |
外部リンク | http://jocr.jp |
特記事項:1960年1月1日に神戸放送株式会社から商号変更。 |
株式会社ラジオ関西(ラジオかんさい)は兵庫県を放送対象地域とする放送事業者で、ラジオ中波放送(AMラジオ)を放送するラジオ単営局である。本社は神戸ハーバーランドにある。現在、どのラジオネットワークにも参加していない独立系ラジオ局である。
1952年に全国10番目の中波放送局、ラジオ神戸として開局し、日本初のプロ野球ナイター中継や電話リクエスト番組を同年に実施。また、旧愛称はAM KOBEなど(詳しくは#愛称・略称で)。
目次 |
[編集] 概要
神戸新聞社が大株主で、同社の連結子会社である。本社である神戸情報文化ビル(エコール・マリン)は神戸新聞社とラジオ関西、デイリースポーツ社(同じく神戸新聞社の子会社)の所有である。
新聞のテレビ・ラジオ欄に共に「関西」と略して表示される関西テレビとは現在関係が薄く、むしろ地元民間放送局で同じ神戸新聞社グループであるサンテレビとの関係が深い。しかし関西テレビは元来、ラジオ関西の前身・神戸放送が神戸新聞社、京都新聞社、京都放送、産業経済新聞社、阪急電鉄と共に設立した会社である。また、関西唯一の熱烈東京読売巨人軍応援ラジオ局であるが、読売新聞やよみうりテレビとの関係も現在は薄い。
元々はNRNに加盟(1965年)していたが、巨人戦の中継を巡り1978年にNRNを脱退(詳しくはラジオ関西ジャイアンツナイターを参照)。それ以後は独立系のラジオ局として、独自の編成を行う。また同じ独立系の神奈川県のRF、岐阜県のGBSと連携して番組供給も行っている。その一方で、独立系のラジオ局として唯一、地方民間放送共同制作協議会(火曜会)に加盟している社でもある。
関西の中波ラジオ局の中では最も規模が小さくて聴取率も低いが、一方で、長く続いている人気番組も抱え、固定リスナーが多い。一般には他のラジオ局よりもリスナーの年齢層は高いが、アニラジ枠であるアニたまどっとコムやいくつかの購入番組などでは若いリスナーも多い。また前述の「アニたまどっとコム」を持ち、ラジオ大阪と並んで関西のアニラジ放送局の雄でもある。
[編集] 愛称・略称
正式名称 | 愛称 | 愛称 | 備考 | 使用期間 |
---|---|---|---|---|
神戸放送 | ラジオ神戸 | CR | 開局~1959年12月 | |
ラジオ関西 | ラジオ関西 | 〃 | 1960年1月~1994年9月 | |
〃 | AM KOBE558(AM KOBE) | AMK | 読みは「エーエムこうべ・ゴーゴーエイト」 | 1994年10月~2004年3月31日 |
〃 | AM KOBE・ラジオ関西 | AMK | 暫定併用 | 2004年4月1日~11月30日 |
〃 | AM KOBE・ラジオ関西 | AMK・CRK | 暫定併用 | 2004年12月1日~12月31日 |
〃 | ラジオ関西 | CRK | 2005年1月1日~ |
開局時の正式名称(商号)は「神戸放送」で、愛称が「ラジオ神戸」。1960年に両者とも「ラジオ関西」にしている。東浦町(現・淡路市)に現送信所が完成した1994年10月から、送信所完成記念事業の一環として制定した「AM KOBE」(正式な愛称は「AM KOBE558」)の愛称を使用。だが2005年の阪神淡路大震災10周年を機に「ラジオ関西」というオリジナル・ブランド名の再生と統一イメージの徹底を図るために社名呼称・表記を統一する運びとなり、2004年4月より段階的に愛称を社名と同じラジオ関西に戻していき、2005年1月1日に完全移行した。ただし、外部制作の一部番組では、今もAM KOBEの名称が使用されることもある(特にAM KOBE時代に放送を開始した番組)。
略称は愛称がAM KOBEになる以前はコールサイン(JOCR)からCRが、AM KOBE時代はAMKが使われてきたが、2004年12月1日付けでCRK(コールサインのCRと関西、神戸の頭文字であるKを組み合わせた略称)に変更した。また、2004年12月1日付けでホームページアドレスやメールアドレスも変更された。(www.amkobe.co.jp → jocr.jp)
[編集] 阪神淡路大震災
1995年1月17日5時46分55秒に起こった阪神淡路大震災はラジオ関西にとって大きな転換点となった。まず震災による被害で、当時の本社屋が倒壊して放送中断、さんちかサテライトスタジオの使用不能になった。だが、放送機器が無事だったことと、2ヶ月前に新しく移設した送信所が無事だったこと(因みに旧送信所のアンテナは地震で倒壊する恐れがあった)から、震災から14分後の6時から69時間コマーシャル抜きで特別番組を放送して、被災地に情報と励ましを送り続けた。さらに2月1日にはプレハブの仮社屋を立ち上げ、その中に「仮設スタジオ117」を設置、本格的な復旧を始めた。翌96年8月8日にはハーバーランドに新社屋「神戸情報文化ビル」に入り、放送施設は完全復旧を遂げる。
その後も今に至るまで、ラジオ関西はたびたび「震災特集」を放送している。
[編集] アニラジ
関西地区のラジオ局ではラジオ大阪と同じくアニメ、声優関係の番組(アニラジ)が多い(自社製作番組をはじめとして、文化放送などからのネット番組もある。)2005年6月30日より、木曜から日曜(実際には金曜日から月曜日)の深夜帯をアニたまどっとコム帯として番組を充実させた。なお、ラジオ関西が製作するアニラジ番組は本社スタジオから放送の青春ラジメニア等一部を除けば東京のスタジオ(自社の東京支社など)から製作されることが多い。そのため、FAX番号などが東京支社の番号である場合が多い。メールアドレスは、自社製作の番組については、○○@anitama.com(青春ラジメニアと野中藍 ラリルれ、にちようび。のアニたまどっとコム帯スタート前からの番組については、○○@ jocr.jp(一般番組と同じ)。その他、外注・ネット番組では異なる)を使っている。
[編集] 待望の24時間放送開始
「歌声は風に乗って」・「王様ラジオキッズ」・「ビバ!タカラジェンヌ」等の人気番組を放送する一方で、かつて近畿地方の民間放送ラジオ局で唯一24時間放送をしていない放送局でもあった。ちなみに、民間の中波ラジオ局ではラジオ沖縄、民間の県域FMラジオ局ではエフエム富士とエフエム愛媛は、今現在でも24時間放送を実施していない。
2007年4月1日までは、毎日午前5:00に放送開始、翌朝3:30(木曜は深夜3:00、日曜は深夜1:30、金曜は深夜4:00)まで放送。理由は、夜間常駐するスタッフ・アナウンサーが少ない、NRN脱退による独自編成で終夜放送のための番組が足りない、番組のテープ放送の作業がコンピュータ管理ではなくすべてスタッフの手作業であった、などが上げられる。その為、24時間放送を求めるリスナー等の声や編成に対する要望と不満の声も多かった。
なおプロ野球シーズン中の土・日曜にプロ野球を放送していたときは、試合展開によって終了時刻が遅延して放送時間が延び、休止時間なしになることもあった。最近は、レギュラー番組が特別番組の絡みで終夜放送になるなど、特別番組等やアニたまどっとコムの枠拡大などで終夜放送する可能性があると考えられていた。
2007年の開局55周年を期に、放送をコンピューター管理で機動する新たな放送システムを開発し、また2006年度下半期18時台の名曲☆ラジオ☆関西枠の深夜帯への移動(07年度下半期の夕方枠復帰を考慮したものと思われる)、NRN系一部番組の購入により、同年4月2日からラジオ関西の歴史始まって以来、24時間放送が始まった。なおテクニカルメンテナンスの時間が設けられていないため、完全な24時間放送になっている。民放ではエフエム栃木、エフエム大阪、FM802、エフエム香川、南日本放送がメンテナンスタイムなしの完全24時間放送を行っている。(但し、FM栃木、FM大阪、FM802は不定期でメンテナンスタイムによる休止がある)
[編集] 他の系列との関係
NRN
- 1977年以前はNRN系列だったが、1978年にNRNでの巨人戦の放送が出来なくなると、関西で唯一東京読売巨人軍戦を中継することを条件にRFから東京読売巨人軍戦をネット受けする事となり、その結果NRNから除名処分を受け独立ラジオ局となった。しかし、完全にNRNと縁が切れたというわけではなく、NRNナイターのスポンサードネットを受けたり、また最近は在阪3局(ABC、MBS、ラジオ大阪)で放送しないNRNの番組を「番組販売」の形で時差放送するようになった。特にあにたまドットコム帯の文化放送製作のアニラジ番組が多い。(但し例外として「オールナイトニッポン・スーパー(いいネ!)」〔2004年3月終了〕→「HOT'n HOT お気に入りに追加!」〔2004年4月~2005年3月25日〕→「デーモン小暮 ニッポン全国 ラジベガス」〔2005年3月28日~〕→東貴博 ニッポン全国 ラジベガス〔2005年10月3日~〕→ヤンピース〔2006年10月2日~〕、及びラジオふるさと便〔年度下半期、2006年は10月8日~〕〕は生放送での同時ネットとなっている)なお、東京読売巨人軍戦放送の経緯については「ラジオ日本ジャイアンツナイター」の項を参照の事。
- 2006年3月11日にはNRNキー局の1つである文化放送の生番組「A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~」のパーソナリティの1人が神戸でイベントがあった関係で文化放送のスタジオと中継を結んでいる。
JRN
- 1973~1978年頃の一時期、TBSラジオより全国こども電話相談室をネットし、金曜日はラジオ関西から送り出していた(神戸市の王子動物園のスタッフが、動物に関する質問に答えていたらしい)ことがあった。
TBSラジオとの関係は、キングレコード製作の「林原めぐみのHeartful Station」が、一時期「UP's」枠でJRN系列にネットされたことがあり、またこの他にTBSラジオ製作の「トヨタミュージックネットワーク」が現在も夕方に放送されている。
独立局
その他
- 独立局では唯一、地方民間放送共同制作協議会(火曜会)に加盟しており、同協議会製作の番組をネット放送している。
[編集] 本社・支社・支局所在地
- 本社
- 姫路支社
- 兵庫県姫路市豊沢町78番地 神戸新聞社姫路支社ビル
- 大阪支社
- 東京支社
- 九州支局
[編集] 放送局
- コールサイン JOCR(神戸)、JOCE(但馬)
[編集] 神戸
- 指向性アンテナ(指向方向は北東)を使用。日中は低い周波数で電波の飛びが良く近畿広域圏はもとより、中京広域圏、中国地方、四国地方の広い範囲で直接受信可能。夜間・季節によっては、雑音が入ったり伝播障害が起こる場合があるものの東日本・東北でも聴取可能。逆に明石市以西や兵庫県内の一部では聞きづらい。そのため、アニラジ番組などでは関東・東海地方に電波が届くラジオ関西のみで放送している番組も多い。
- また、同じ周波数の韓国KBS大邱局が混信するためにほとんど聞けない場合もある。
送信所
- 開局当初は神戸市須磨区磯馴町七丁目の本社敷地内に送信所が設置され、1960年2月1日に淡路町岩屋(現・淡路市岩屋)に移転した。その後、送信所近くに明石海峡大橋が建設されることになり、電波障害が予想されたため、1994年11月23日に東浦町小磯(現・淡路市小磯)の現在地へ移転した(新送信所の建設及び移転に関する費用は本州四国連絡橋公団が全額負担)。因みに、新送信所移転約2ヶ月後に阪神・淡路大震災が発生したが、旧送信所のアンテナは地震で倒壊する恐れがあったそうで(地震発生当時はアンテナは既に解体済)、新送信所への移転が結果的に震災直後の放送継続に役立ったのである。送信所付近に三洋エナジーロジスティクスや兵庫県立洲本実業高等学校東浦校がある。
[編集] 豊岡
JOCE(豊岡放送局/愛称・たじま放送局) 1395KHz 1kW 兵庫県豊岡市出石町伊豆字ウグイ1298番1号
- 国道426号線沿線(旧豊岡市・旧出石町境付近)にあり、周辺には水田等農業地が広がる。
- 兵庫県北部(但馬地区)の難聴対策として1992年5月1日に出石郡出石町(現・豊岡市出石町)に設置。中継設備のみで、スタジオはない。(過去には旧豊岡市内の神戸トヨペット豊岡店内にスタジオがあった)
- 金曜日午後に独自番組を放送(神戸本社スタジオより生放送)するほか、例年スキーシーズンには週末の日中に独自放送を実施しているが、2006年と2007年については番組が放送されなかった。また夜間は電波の飛びが良く九州地方など西日本で聴取できる場合がある。
- 2004年の台風23号襲来時、円山川の堤防決壊による浸水の影響で放送所設備損傷のため、10月20日夜~22日夕方にかけて停波した。(この水害による停電のためFMジャングルでも10月20日夜~23日夕方にかけて停波した。なおNHK-FMとKiss-FMは非常用発電機が稼動したため放送が続けられた。)
- 余談だが、この水害による停波からの復旧後、FMジャングルでは災害情報を放送していたが、ラジオ関西但馬放送局では神戸からの垂れ流し放送であった。
[編集] スタジオ
本社スタジオ(神戸情報文化ビル)
1995年1月17日の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で神戸市須磨区行幸町の旧社屋が壊滅的被害を受ける。その為旧社屋近くにプレハブの仮スタジオ「シェルタースタジオ117」を設けた。1996年8月に神戸市中央区のハーバーランドにある神戸情報文化ビル(神戸新聞社グループ共同社屋)にスタジオを移転した。
スタジオサルパ(同ビル1階)
同ビルが完成した1996年からサテライトスタジオとして使われており、現在、日中の生ワイド番組などの一部や野球のシーズンオフの土曜日夕方6時からの放送はここから公開放送されている。
さんちかサテライトスタジオ(さんちか夢広場)
須磨区の旧本社があった1967年9月から三宮地下街(さんちか)6番街にさんちかサテライトスタジオを設けられる。95年の阪神大震災で被災し、復興後現在の夢広場に移転。現在、ランチタイムの番組「さんちかときめきタイム」に引き続き利用されている。
東京スタジオ(神戸新聞社東京支社ビル)
東京支社は当初、営業・取材などの在京拠点だったが、在京のパーソナリティーの出演を可能にするために、1982年10月1日にスタジオを開設。現在は、アニたまどっとコム枠を中心に多数の番組の収録を行っている。
[編集] 海の見える放送局
[編集] ステーションソング・ID音楽
「海の見える放送局」
- 現在、放送開始・終了時、一部のスポットID(60秒版、30秒版)に使われている。スポットIDには15秒版と5秒版もある。スポットID60秒版は、全2番のうち1番は前奏と合わせて「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」「558kHz、ラジオ関西です」のアナウンスに挟まれ、2番は最後に「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」のアナウンスが入って、1分に収まるようになっている。30秒版は「♪一つのうたは~」から終了まで+アナウンスで、15秒版は「♪ここは海の見える~」から終了まで+アナウンス、5秒版は「♪ランララ、ララララ~」+アナウンスで、それぞれ時間に収まっている。
- 560キロサイクル時代、放送開始時と放送終了時に『ランララン、JOCR』という30秒の曲を流していたことがある。
- 1970年代に「海の見える放送局」を採用。
- 1985年~93年頃の放送終了IDは洋楽とジャズを流していた。
- 通称に「AM KOBE」を採用後2004年3月までの開始ID音楽は、大江千里によるオリジナル・テーマソングだったが、2004年4月にラジオ関西のクレジットが入ってからは新ヴァージョン(アナウンス:三上公也アナウンサー)になった。
- 2005年1月1日にラジオ関西に呼称を統一してからは林真一郎アナウンサーによるコメントに変更(2006年2月28日まで)。IDは「海の見える放送局」のジングルに戻した。
- 2006年3月1日にID音楽の曲調が変化。波の音も入った。
[編集] 放送開始と終了
- 放送開始(午前5時)
- 波の音が最初に入り、「海の見える放送局」のオルゴールと共に、「JOCR、JOCR。ラジオ関西は神戸ハーバーランドの本社からプログラム、電波を淡路市小磯から、周波数558kHz・出力20kW・指向性アンテナでお送りしています。また豊岡から、周波数1395kHz・出力1kWでお送りしています」のアナウンスが入る。続いて5時の時報、番組開始、の流れである。
- 放送終了(07年4月1日まで月3:30、火3:30、水3:30、木3:00、金4:00、土3:30、日1:30)
- 2007年4月2日からの24時間放送開始に伴い、どうなるかは不明。「海の見える放送局」のオルゴール(放送開始とは違う)の途中から、「ラジオ関西をお聞き下さいまして、ありがとうございます。本日の放送はこれにて終了でございます。次は午前5時からとなります。ラジオ関西は神戸ハーバーランドの本社からプログラム、電波を淡路市小磯から、周波数558kHz・出力20kW・指向性アンテナでお送りしました。また豊岡から、周波数1395kHz・出力1kWでお送りしました」のアナウンスが入る。
[編集] 沿革
- 1951年8月22日 - 神戸放送株式会社創立
- 1952年4月1日 - 開局(周波数1490kHz、出力1kW)
- 1952年7月15日 - 日本の放送局で初のプロ野球ナイター中継を放送
- 1952年12月24日 - 日本の放送局で初の電話リクエスト番組をクリスマス特別番組として放送
- 1953年8月1日 - 周波数560kHz、出力3kWに変更
- ※この時代、テレビ放送への進出を模索していたといわれる。結果的には関西テレビの開局にかかわることとなった
- 1960年1月1日 - 株式会社ラジオ関西に社名変更。出力を10kWに増強
- 1960年2月1日 - 送信所を
- 1961年4月1日 - 現在も続く音楽番組「歌声は風に乗って」が放送開始
- 1965年5月3日 - NRNに加盟
- 1967年9月 - 「さんちかサテライトスタジオ」を設置
- 1968年3月16日- 神戸市須磨区行幸町に新社屋完成・移転
- 1970年代 - 「海の見える放送局」テーマソングやキャッチフレーズに使用
- 1971年11月1日 - 出力20kWに増強
- 1977年4月1日 - 開局25周年記念
- 1978年 - NRNより除名(「ラジオ関西ジャイアンツナイター」参照)
- 1978年11月23日 - 周波数558kHzに変更
- 1982年4月1日 - 開局30周年記念
- 1992年4月1日 - 開局40周年記念
- 1992年5月1日 - 豊岡放送局開局(JOCE、周波数1395kHz、出力1kW)
- 1994年11月23日 - 淡路市の送信所を移転し、これをきっかけに愛称「AM KOBE558(エー・エム・こうべ・ゴーゴーエイト)」を制定(一般にはAM KOBEで親しまれた)
- 1995年1月17日 - 5時46分55秒阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で被災。スタジオが破壊される(この建物は公団住宅と同居していたが、その後、修復されている)。幸い、送信設備などには大きな損傷がなかったため、14分の中断ののち6時から69時間コマーシャル抜きで特別番組を放送
- 1995年2月1日 - プレハブの仮社屋と「仮設スタジオ117」を立ち上げ、移転
- 1996年8月8日 - 本社を須磨区から中央区のハーバーランド「神戸情報文化ビル・エコールマリン」に移転
- 2002年4月1日 - 開局50周年記念
- 2004年4月1日 - 愛称を2005年1月1日から、震災10周年をきっかけにラジオ関西に戻すことを決め、2004年一杯まで暫定的に「AM KOBE」と「ラジオ関西」の愛称を併用
- 2005年1月1日 - 正式に愛称をラジオ関西で一本化。呼称もAMKからCRKに変更
- 2005年9月1日 - ラジオ大阪・WBSとの間で、地震等の大規模災害時の相互援助協定を締結。(のちにKBSも参加)
- 2007年1月2日、3日 - RF製作の箱根駅伝を初めて完全中継
- 2007年4月1日- 開局55周年記念
- 2007年4月2日- 開局以来始めての完全24時間放送を開始
[編集] 主な番組(2007年4月現在)
[編集] 全曜日
- レースガイド(平日7:45~7:50、土日8:45~8:52)
- 歌声は風にのって(平日16:00~16:30、土日17:00~17:30)
- レースコーナー(平日17:30~17:48、土日17:40~17:52)
[編集] 平日
- ラジ関モーニング 三上公也です(5:50~9:00)
- HARBOR CAFE(月~木9:00~13:00)
- ラジ関アフタヌーン(月~木13:00~17:30)
- ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!(金曜日9:00~17:30)
- 森脇健児の遊・わーく・ウィークリー(月~木11:45~12:00、金曜日11:50~12:00、「HARBOR CAFE」「ばんばひろふみ・ラジオ・DE・SHOW!」に内包)
- さんちかときめきタイム(12:10~12:30、「HARBOR CAFE」「ばんばひろふみ・ラジオ・DE・SHOW!」に内包)
- 小山乃里子の歌謡専科(月曜日18:00~20:30)
- 押部健雄の走れトラック演歌(月曜日20:30~21:00)
- 幕末ファン倶楽部(月曜日21:15~21:30)
- 有望とひさしのスイングウェーブ(月曜日21:30~22:00)
- 藤原浩の"今夜はどないしょん"(火曜日21:00~21:30)
- 平井博道の”歌と心のハーモニー”(火曜日21:30~22:00)
- 魚澤貴子の芙蓉の花日記(水曜日20:30~21:00)
- 福井芝政ワールドミュージックツアー(金曜日21:00~21:30)
[編集] 深夜
- BLUES NIGHT(月曜日26:00~26:30)
- ベストヒットポップス(月曜日27:00~27:30)
- さくらのブロラジ(火曜日25:00~25:30)
- スージーズと翔子のオモシロ倶楽部(水曜日25:00~25:30)
- 牛尾淳のふれあい歌謡曲(火曜日3:00~4:00)
- 藤俊のRUN RUN ランキング(土曜日3:00~4:00)
- 西村愛のミュージック研究会(金曜日3:00~4:00)
[編集] 土曜日
- KOBE MUSIC COMPANY(5:00~5:30)
- 兵庫県高齢者放送大学ラジオ講座(6:30~7:00)
- 長寿バンザイ(7:00~7:15)
- みんなの健康相談(7:50~8:00)
- 羽川英樹 のんびりサタデー(8:00~10:00)
- ラジオ関西 パーフェクト競馬(10:05~16:30、毎日放送制作協力)
- 藤川京子のビューティフル競馬(16:30~17:00)
- 石崎譲のトレセンタイムズ(18:00~18:30)
- 原田伸郎のドクターズ・トーク (18:30~19:00)
- JAM×JAM(19:00~21:00)
[編集] 日曜日
- ラジネット兵庫(5:30~5:45)
- 県内コミュニティ放送(FM)との共同製作プロジェクト
- 60歳からげんきKOBE(5:45~6:00)
- 里親さがし(6:00~6:10)
- チャコのおはようペティオ!(6:50~7:15)
- JAZZって年金どっと来む(8:15~8:45)
- サンデー神戸(9:00~9:30)
- こんにちよ~!原田伸郎です(日曜10:00~13:00)
- 王様ラジオキッズ(13:00~16:00)
- 全国のラジオ局でも珍しい、幼稚園~小学4年生(10歳)をターゲットとした子供向けワイド番組
- ラジオ関西 名曲ラジオアワー(19:00~21:20)
- あるがままに…(21:20~21:50)
- ビバ!タカラジェンヌ(22:00~22:30)
- 風さやかの愛と夢 永遠のタカラジェンヌ(22:30~23:00)
- 名曲☆ラジオ☆関西 中村よおのトオリヌケ・ストリート(2:30~5:00)
[編集] ナイターイン
- ラジオ関西ジャイアンツナイター(野球シーズン中の火~金17:55~原則21:00まで)
[編集] ナイターオフ
[編集] その他
- 校内放送マイクバトル(高等学校の放送部による番組製作コンクール)
- 新鮮!いかなご速報(春先のごく一部の時期のみの放送。文字通りいかなごの入荷情報がメイン。いかなごの釘煮ダンス『いかなごGO!GO!』」の歌がBGMとして流れる。)
※ アニメ・ゲーム関連番組はアニたまどっとコムの項を参照
[編集] ネット番組
- トヨタ・ミュージック・ネットワーク(平日15:45~16:00 TBSラジオ製作)
- ヤンピース!(平日22:00~深夜0:00 ニッポン放送制作)
- 長野すけなりの政界キーパーソンに聞く!!(日曜日18:00~18:30 RFラジオ日本制作)
- ラジオふるさと便(日曜日19:00~20:00 文化放送制作 NRN番組)※ナイターオフ番組
- オールナイトニッポンエバーグリーン(平日午前4:00~5:00 ニッポン放送制作)※2007年4月2日から午前4時からの1時間放送
- 録音風物誌(土曜5:30~ 地方民間放送共同制作協議会制作)
- J-Hits COUNTDOWN(地方民間放送共同制作協議会制作)
- SUPER COUNTDOWN 10(旧・全国歌謡ベストテン)(文化放送制作)
- 童話の散歩道(土曜7:20~ 地方民間放送共同制作協議会制作)
[編集] 過去の番組
- こちら神戸 テレテレ三度笠 → テレテレ三度笠!(1972年~1980年)
- スタジオTODAY ホットに語ろう!(1979年10月~1995年3月)
- ニュース22(1994年4月~2000年3月)
- おはようラジオ朝一番(1994年4月~1995年3月)
- 神戸アコースティックストーリー(1999年10月~2001年3月)
- 笑児・遊児のおはようさん!
- 山田健人の俺だってサラリーマン
- 目覚ましラジオ 泰三のいい日朝立ち
- 海原小浜の太陽におはよう
- 週刊きいてラジごろ
- 露の団六のニュース大通り
- 木岡雅恵のMusic Bon Bon
- 神戸ジャズタイム
- ホットジャズライン
- ミッドナイトガレージ(深夜2時台)
- みよとけいのニャンニャンワイド
- がんばれ受験生
- 7時15分 西澤あきらです
- おはよう神戸から 三浦ひろあきです
- 奥田ひろゆき登場!!「ごきげんジョッキー」
- GOOD MUSIC WIDE KOBE AFTERNOOON CLUB
- あしたは日曜・・・ラジオ関西クラシックス
- とれたて奈月のビタミンK(2001年4月2日~2004年4月)
- 羽川英樹のぶらっとサンデー(現在は土曜日に移行)
- 土曜バンバン!やってもいいかな?!
- 金曜バンバン ゴメンネ!?ばんばひろふみDE
- バンバン・タカコのサテライトスペシャル
- 早起きサラダ情報局
- ま~るい地球と・・・・・・谷五郎モーニング
- POP-ON TIME 三上公也の朝は恋人
- 谷五郎のOH!ハッピーモーニング
- さなえの100%ビタミンK
- チャチャラジオ
- イブニングらじかん 三上公也です
- スカイバード交通情報(ヘリコプター上空からの道路交通情報)
- PORT JUBILEE
- 小室豊允未来満タン!!
- マンデーミュージックバード(基本は月曜日17:55~19:30=終了時間は週によって流動的。また週によっては放送休止となる場合あり、開始年度不明~2006年9月)
- サンデーブルーウェーブスタジアム(オリックス・ブルーウェーブ戦。詳細はラジオ関西ジャイアンツナイターの項を参照)
- ハイスクールGO太!!(1998年10月~2005年12月まで日曜深夜0時~1時(現・「集まれ昌鹿野編集部」枠)に放送していた受験生向けのラジオ番組。文化放送キー局の大学受験ラジオ講座の関西地区向け版後継番組だった。)
- 増井孝子のYesterday Once More(21:00~21:50)
- DO YOU SUNDAY!?(11:00~12:55)
- ムーンナイトライブ~G.S.アイラブユー~(20:00~20:30)
- 名曲☆ラジオ☆関西(月曜から木曜・土曜18時台-20時台)※ナイターオフ番組
- YUMIの火曜はフォークde(火、18:00~20:30)
[編集] 過去の全国ネット番組
- トヨタ プレシャス・ボックス!(土曜日9:50~10:00 ニッポン放送制作)2007年3月まで
- 小泉総理 ラジオで語る(第三土曜日17:30~17:40 ニッポン放送制作)2006年7月まで
- 三宅裕司 みんなのヒット!(日曜日10:00~11:00 ニッポン放送制作)2007年3月まで
- TOYOTA DRIVING TALK(平日10:32頃~10:37頃 ニッポン放送制作)
- 野沢雅子がよむこどもの詩 きのう・きょう・ずーっとあした(日曜日12:55~13:00 TBSラジオ製作)
[編集] NRN系加盟時代のネット番組
- 私と論語
- 朝の小鳥
- 百万人の英語
- ミスタースポーツ
- あの街あの人この話題
- ニッサンふるさと人間ばなし
- 日立ミュージックインハイフォニック
- ニュースパレード(今日のニュースから)
- 新にっぽん事情
- 歌謡最前線
[編集] アナウンサー
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- 男性アナ
- 女性アナ
2006年11月現在所属なし
[編集] 過去の出身アナウンサー(退社、OB、人事異動も含む・五十音順)
- 男性アナ
- 岩崎和夫(1979~2001、フリー)
- 三浦紘朗(フリー)
- 牛尾淳(1980~2005、フリー)
- 奥田博之(退社⇒フリー)
- 古田彰満(現在営業部)
- 国広正夫(1974~、現在姫路営業所と東京支社長を兼任)
- 矢野泰三(カラオケ屋店長)
- 斉藤邦雄
- 松島武雄(フリー)
- 前田隆
- 森本喬樹
- 山田健人(取締役を務め、のち退社)
- 女性アナ
- 池田奈月(1996~2004、フリー)
- 加藤逸子(フリー)
- 吉田秀子(現在報道製作部長)
- 石井節子(フリー)
- 大牧焼子(フリー)
- 小山乃里子(1965~1971、フリー)
- 小柳絹代
- 河野春美
- 橋本幸子
- 池田幸子
- 森山和美
[編集] ニュース担当の契約アナウンサー(退社、OB、人事異動も含む・五十音順)
- 男性アナ
- 田村正浩
- 堀江良信
- 女性アナ
[編集] 備考
- 関西フォークソング発祥の元となったラジオ局でもある。先述の電話リクエストにより、当時無名だったザ・フォーク・クルセダーズの『帰って来たヨッパライ』が放送されたところ、全国的に大変な人気を呼んだことによる。
- 尚、ヤンピースはRFからの野球中継が22時台まで延長した場合は、繰り下げ放送をとらずそのまま途中から放送する。
- ラジオカーの愛称は「ラジ関君」。かつては三菱自動車工業パジェロだったが、2006年6月からはトヨタ自動車エスティマに変わっている。
[編集] 主なスポンサー
- 神戸新聞社
- 読売新聞社(主にラジオ関西ジャイアンツナイター、王様ラジオキッズ)
- さんちか
- 兵庫トヨタ
- 兵庫三菱自動車販売グループ
- アクサダイレクト
- 文明堂神戸店
- ビオフェルミン製薬
- 川崎重工業
- ダイヤモンドフェリー(主にラジオ関西ジャイアンツナイター、交通情報)
- 兵庫県遊技業協同組合
- ボートピア神戸新開地
- 神姫バス(歌声は風に乗って)
- キングレコード・スターチャイルド(アニラジ)
- アーツビジョン付属日本ナレーション演技研究所(同上)
- ラムズ(同上)
- アミューズメントメディア総合学院(同上)
- TSP東京声優プロデュース(同上)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
近畿地方のラジオ放送局 (NHKの放送局) |
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