全国地域人権運動総連合
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全国地域人権運動総連合(ぜんこくちいきじんけんうんどうそうれんごうかい)は、日本の人権団体。全国人権連(ぜんこくじんけんれん)と略する。
2004年4月3日に全国部落解放運動連合会(全解連)の終結大会を受け、翌日に発展的転換をとげた組織として発足したとする。24都道府県に地方組織を設置している(2006年3月7日現在、本部公式サイトにて確認範囲)
部落問題は「若干の格差」を除き解決済みという立場であり、部落解放同盟を諸悪の根源として全面的に否定している。その上で、貧困撲滅や言論統制、憲法改悪反対など、幅広い人権問題に取り組むとしている。人権擁護法案に反対しているが、これについても同法案が解同によって推進されていることを、反対の理由に特筆している。
「政党支持の自由」を掲げるが、事実上、日本共産党と支持協力関係にある。
[編集] 外部リンク
- 全国地域人権運動総連合(本部公式サイト)
(地方)
- 東京人権と生活運動連合会(東京人権連)
- 全国人権連群馬県連(人権連群馬)
- 全国人権連埼玉県連
- 民主主義と人権を守る府民連合(民権連)(大阪)
- 岡山県人権連
- 人権連福岡
(その他)