八幡信号場
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八幡信号場(やわたしんごうじょう)は、愛知県名古屋市の東海道本線貨物支線(通称:名古屋港線・東臨港線)上にある信号場である。
[編集] 概要
元々は交換設備とともに、白鳥駅・名古屋市場駅へ向かう支線(通称:白鳥線)が分岐するための設備を備えた信号場であったが、白鳥線の廃止と名古屋港線そのものの列車本数削減により、どちらの設備も使用されることはなくなった。ただし、ナゴヤ球場正門前駅がここと山王信号場の間に設置されていた頃(1987年~1994年)は、ここで回送列車の交換や車両留置を行っていたことがあった。
現在では、閉塞方式の異なる2つの区間の中継を果たす信号場になっている(山王~八幡間は自動閉塞、八幡~名古屋港間はタブレット閉塞)。