内線規程
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内線規程(ないせんきてい)とは、需要場所における電気工作物の設計、施工、維持、管理についての民間規格[1]。電気設備技術基準の解釈を更に具体化したものとも言える。
近年では、2000年、2005年に改定[[1]]されている。 特に2000年での改定は、章立ての大変更を伴っており、それ以前の内線規程を引用した文章を読む場合には、2000年版にある新旧対照表が必要である。 近年の改定では、オール電化住宅、家庭用太陽光発電の普及に伴い、住宅においての、200V配線、単相3線式配線、太陽光発電設備についてなどが電技解釈にあわせて改定、制定されている。
書籍としては、付録が各電力会社毎に異なるため、それぞれ別のISBNがついており、2005年版は、ISBN 4-88948-123-0(東京)、ISBN 4-88948-124-9(関西)、ISBN 4-88948-125-7(中部)、ISBN 4-88948-126-5(北海道)、ISBN 4-88948-127-3(東北)、ISBN 4-88948-131-1(九州)、ISBN 4-88948-132-X(沖縄)。
[編集] 脚注
- ^ 日本電気技術規格委員会/日本電気協会 需要設備専門部会 JESC E0005(2005)/JEAC 8001-2005