加来耕三
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加来耕三 (かく こうぞう、1958年10月29日 - )は、大阪市出身の歴史家・作家。血液型O型、(株)加来耕三事務所代表。古流剣術「東軍流」17代宗家。タイ捨流剣法免許皆伝。 合気道四段。
1981年、奈良大学文学部史学科卒業後、学究生活に入り同大学文学部研究員として2年間勤務後、1983年より執筆活動を始める。テーマは歴史的に正しく評価されていない人物・組織の復権に定める。講演活動やテレビ「その時歴史が動いた(NHK)」「おもいッきりテレビ(日本テレビ)」等・ラジオ「日本全国8時です(TBS)系」等の出演・監修・時代考証も数多くこなす。
[編集] 主な著書
- 1984年 真説 上野彰義隊(NGS)
- 1987年 大久保利通と官僚機構(講談社)武田信玄と無敵軍団 (講談社)
- 1988年 山本勘助・必勝の兵法(PHP研究所)織田信長 果断と独創(立風書房)
- 1989年 勝海舟と坂本龍馬(講談社)千利休・その生と死(PHP研究所)
- 1990年 日本人は何を失したのか(講談社)『西郷隆盛 幕末・明治の風雲』(世界文化社)
- 1991年 歴史組織学 小さな力を大きな力に変える(かんき出版)突破できない難問はない(PHP研究所) 織田信長 果断と独創(立風書房)
- 1992年 信長の野望(プレジデント社)大局観の磨き方・養い方(PHP研究所) 企業立国・日本の創業者たち(日本実業出版社)
- 1993年 三国志裏読み人間学(実業之日本社) 上杉鷹山・危機突破の行動哲学(二見書房)90分でわかる日本史の読み方(かんき出版)坂本龍馬の魅力学 (講談社)
- 1994年 家訓・遺訓の叡智(廣済堂出版)不敗の宰相 大久保利通(講談社)
- 1995年 日本史・人物「その後のはなし」(講談社)歴史がわかる辞典(日本実業出版社)
- 1996年
武闘伝(毎日新聞社)豊臣秀吉大事典(新人物往来社)「孫子の兵法」の使い方 (三笠書房)
小説版るろうに剣心_-明治剣客浪漫譚-巻之一(静霞薫名義・集英社ジャンプJブックス) - 1997年
堂々日本史7巻 (NHK取材班編・KTC中央出版) 徳川慶喜とその時代(立風書房) 90分でわかる三国志の読み方(かんき出版)
小説版るろうに剣心_-明治剣客浪漫譚-巻之二(静霞薫名義・集英社ジャンプJブックス) - 1998年 真説 上野彰義隊(中央公論社) 我に策あり 小説・坂本龍馬(日本経済新聞社)
- 1999年 非常の才 細川重賢 藩政再建の知略(講談社) 男と女の物語日本史(講談社) タケダ、シオノギ、タナベ 21世紀のサバイバル戦略 (二見書房) 教科書が教えない 日本史の名場面』 (扶桑社)
- 2000年 関ヶ原 家康と勝ち組の武将たち(立風書房) 人生を見きわめた 最期のことば (講談社)
- 2001年 勝海舟と坂本龍馬 (学習研究社) 手にとるように日本史がわかる本(かんき出版) 面白いほどよくわかる日本史(日本文芸社)
- 2002年 孫子に学ぶ 逆転の知略(講談社)龍馬の謎 徹底検証 (講談社)成せば成る(一二三書房)
- 2003年 図解雑学 五輪書(ナツメ社)痛快にっぽん商人道(日本経済新聞社) 新撰組の謎徹底検証(講談社)
- 2004年 日本警察の父 川路大警視(講談社)織田信長全仕事 (扶桑社)義経の謎徹底検証(講談社文庫)
- 2005年 今から目指せる歴史小説家 50歳過ぎてもチャンスはある(ポプラ社)山内一豊の妻と戦国女性の謎徹底検証(講談社文庫)