加藤啓子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤 啓子(かとう けいこ(本姓、溝上)、1978年6月12日 - )は、日本棋院所属の囲碁女流棋士。茨城県取手市出身。夫は溝上知親八段。
目次 |
[編集] 略歴
- 囲碁愛好家の父に教えられ5歳から囲碁をはじめる。三姉妹のうち唯一囲碁に興味を持ち、小学校4年生でアマ四段の実力に。小学校5年生から日本棋院の幕張寮に入る。同室者に矢代久美子。16歳から19歳までの3年間緑星学園で実力をつける。1999年入段。本選リーグの結果によるプロ入りであり、女流棋士で本選リーグより入段したのは、祷陽子以来3年ぶり3人目であった。
- 入段から注目を集め、挑戦者に数度なるもタイトルに手が届かずの状態が続いたが、2007年女流名人戦で初のタイトル奪取に成功。
- 2006年11月22日に溝上知親八段と入籍。いい夫婦の日であることから、この日を選択したという。
[編集] 昇段履歴
[編集] 女流棋戦
- 女流名人戦 1期(第19期)