匝瑳郡
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匝瑳郡(そうさぐん)は、千葉県、下総国にかつて存在した郡である。物部小事の坂東を征した功により建郡されたとされる。
2006年3月27日に消滅した。 消滅前日まで以下の1町を含んでいた。
- 光町(ひかりまち)
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、匝瑳郡に福岡町と13の村が成立する。(1町13村)
- 1915年12月8日 - 福岡町が八日市場町に改称。
- 1948年11月3日 - 香取郡吉田村・飯高村・豊和村・日吉村が匝瑳郡に移行。(1町17村)
- 1954年3月31日 - 八日市場町・平和村・椿海村・匝瑳村・豊栄村・須賀村・共興村・吉田村・飯高村・豊和村が合併し、八日市場町が発足。(1町8村)
- 1954年5月3日 - 何条村・東陽村・白浜村・日吉村が合併し、光町が発足。(2町4村)
- 1954年6月1日 - 共和村・豊畑村が海上郡旭町に編入。(2町2村)
- 1954年7月1日 - 八日市場町が市制施行し、八日市場市となり郡より離脱。(1町2村)
- 1954年7月17日 - 栄村・野田村が合併し、野栄町が発足。(2町)
- 2006年1月23日 - 野栄町が八日市場市と合併し、匝瑳市が発足、郡より離脱。(1町)
- 2006年3月27日 - 光町が山武郡横芝町と合併し、山武郡横芝光町が発足、郡より離脱。同日匝瑳郡消滅。