午飯岡
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午飯岡(ひるがおか)は、寿永2年(1183年)5月11日、般若野から倶利伽羅峠へ進軍途中の木曽義仲がこの場所で午飯(ひるめし)を取った場所であると伝えられている。
砺波市小島(おじま)にある午飯岡には石碑「午飯岡碑記」が建てられている。
この石碑は明治23年5月に建立されたもので、文章は小島地区出身の漢学者石崎謙。書は石崎謙の跡継ぎである石崎譲一。篆額(石碑の上部に篆字で彫った題字)は、旧加賀藩主前田本家第16代目前田利為公爵のもの。石碑は建立された当時よりやや北に移動されている。
[編集] 参考文献
- 中田町誌
- 砺波市史
カテゴリ: 治承・寿永の乱の戦闘 | 富山県の歴史