南部バプテスト連盟
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南部バプテスト連盟(本部:アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル)は南部バプテスト派の最大勢力。南部バプテスト派はアメリカ合衆国南部を起源とするキリスト教のバプテスト教派の一派であり、米国プロテスタント系キリスト教の最大教派。米国内の信徒数は約1,600万人で、カトリックの約6,800万人に次ぐ(2006現在)。聖母マリアの処女懐胎(かいたい)は歴史的事実であるとし、神学的・政治的に保守・右翼的なファンダメンタリズムの傾向が強いとされる。
ブッシュ政権発足以後、女性の男性への服従義務を信仰告白に明記するなど、保守化傾向をさらに強めている。それに対し反発も強く、アメリカではジミー・カーターをはじめ信徒の脱退・転会が相次ぎ、元々リベラル指向の日本バプテスト連盟も批判を強めている。
[編集] 主な人物
など