及川奥郎
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発見した小惑星 | |
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(1088)三鷹 | 1927年11月17日 |
(1089)多摩 | 1927年11月17日 |
(1090)墨田 | 1928年2月20日 |
(1098)箱根 | 1928年9月5日 |
(1139)熱海 | 1929年12月1日 |
(1185)日光 | 1927年11月17日 |
(1266)利根 | 1927年1月23日 |
(1584)富士 | 1927年2月7日 |
及川 奥朗(おいかわ おくろう、明治29年(1896年)-昭和45年(1970年))は、第二次世界大戦前に小惑星を複数発見した日本の天文学者である。岩手県出身。
1920年に東京大学理学部天文学科卒業後、1927年に東京府三鷹にあった東京天文台において技師として働いていたが、その年に小惑星を発見、(1088)三鷹と命名する。
その後、計7つの小惑星を発見、関東地方各地の地名を命名する。
1950年に定年退職した。
(2667)及川は彼の姓に因んで命名された。