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古ラテン語(こラテンご、英:Early Latin、Archaic Latin、Old Latin)は、古典期より前のラテン語をいう。 古ラテン語の特徴がみられる後代の作家として大カトー(紀元前234年~紀元前149年)やプラウトゥス(紀元前3~2世紀)があげられる。
[編集] 特徴
- 格語尾の-os,-om(古典期には-us,-umになる)
- 二重母音のoiとei(古典期にはū,oeとīになる)
- 古典期に見られるロータシズムと呼ばれる母音間のsの変異(s>z>r)が起きていない
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