国道390号
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国道390号(こくどう390ごう)は、沖縄県石垣市から石垣島、宮古島を通って沖縄県那覇市に至る一般国道。
沖縄県内の離島を通る唯一の国道である。
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[編集] 概要
[編集] 全体
[編集] 石垣市内
- 起点:石垣市美崎町(石垣港)
- 終点:石垣市字伊原間(沖縄県道79号石垣港伊原間線・沖縄県道206号平野伊原間線)
- 実延長:29.6km(2000年)
[編集] 宮古島市内
- 起点:宮古島市城辺字保良(沖縄県道83号保良西里線)
- 終点:宮古島市平良字西里(沖縄県道243号高野西里線・平良港)
- 実延長:31.4km(2003年)
[編集] 那覇市内
- 起点:那覇市通堂町(那覇ふ頭)
- 終点:那覇市東町旭橋交差点(国道58号、国道329号)
- 実延長:0.6km
[編集] 通過市町村
[編集] 主な接続道路
[編集] 石垣市内
- 沖縄県道79号石垣港伊原間線(石垣市登野城・伊原間)
- 沖縄県道87号富野大川線(石垣市大川)
- 沖縄県道214号石垣空港線(石垣市真栄里)
- 沖縄県道209号大浜富野線(石垣市大浜・白保(予定))
- 沖縄県道211号新川白保線(石垣市白保)
- 沖縄県道206号平野伊原間線(石垣市伊原間)
[編集] 宮古島市内
- 沖縄県道83号保良西里線(宮古島市城辺保良)
- 沖縄県道235号保良上地線(宮古島市城辺保良・下地上地(県道191号と重複))
- 沖縄県道199号福里保良線(宮古島市城辺新城・城辺福里)
- 沖縄県道78号平良城辺線(宮古島市城辺福里)
- 沖縄県道198号根間地与那節線(宮古島市城辺西里添)
- 沖縄県道201号友利線(宮古島市城辺砂川)
- 沖縄県道190号平良新里線(宮古島市上野新里)
- 沖縄県道197号嘉手苅屋原線(宮古島市上野字上野・下地嘉手苅)
- 沖縄県道202号宮国線(宮古島市上野字上野)
- 沖縄県道246号城辺下地線(宮古島市下地洲鎌)
- 沖縄県道191号与那覇上地線(宮古島市下地上地)
- 沖縄県道200号川満山中線(宮古島市下地川満)
- 沖縄県道243号高野西里線(宮古島市下地川満・平良久貝・平良西里)
- 沖縄県道192号平良久松港線(宮古島市平良久貝)
- 沖縄県道252号平良下地島空港線(宮古島市久貝(県道192号と重複・予定))
[編集] 那覇市内
[編集] 歴史
- 1953年 以下の区間が琉球政府道に指定される。
- 1972年の本土復帰とともに政府道7路線がそのまま県道となったが、県道42号のうち那覇市東町~那覇港の区間が主要地方道那覇港線となる(一般県道42号は県庁前~久茂地交差点のみとなる)。
- 1975年 以下の路線・区間が国道390号に昇格。
- 主要地方道那覇港線
- 県道平良漲水港線
- 県道平良与那覇線のうち平良市(現宮古島市平良)西里~下地町(現宮古島市下地)上地の区間
- 県道城辺下地線
- 県道平良保良線のうち城辺町(現宮古島市城辺)福里~保良の区間
- 県道石垣港線
- 県道石垣平久保線のうち石垣市登野城~伊原間の区間
- 1990年代 宮古島の平良バイパス、石垣島の石垣バイパスが開通。
- 2003年 平良バイパス開通により平良市(現宮古島市平良)久貝~平良港間の市街を通る旧道部分が沖縄県道243号高野西里線に降格する。
[編集] 関連事項
[編集] 関連リンク
- 国道390号
- 沖縄県土木建築部(土木企画課)
- 沖縄県土木建築部道路街路課
- 沖縄県土木建築部道路管理課
- 沖縄県南部土木事務所(那覇市内)
- 沖縄県宮古支庁土木建築課(宮古島内)
- 沖縄県八重山支庁土木建築課(石垣島内)
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