国際英語論
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国際英語論(こくさいえいごろん)とは、英米の英語を規範とするのではなく、まさに「世界の非英語話者による国際コミュニケーションのための新英語を確立」し、国際理解、国際協調、国際共生を図っていこうとする思想をさす。
日本でこれを主張している著名かつ代表的な人物は、それぞれ立場は違うものの鈴木孝夫(ISBN 4569613195)、本名信行(ISBN 4087202178)、船橋洋一(ISBN 4166601229)が「国際英語論」に近い立場をとっている。
この「国際英語論」に反発する勢力として、大石俊一(ISBN 4875718527)、津田幸男(ISBN 4750318388)、中村敬(ISBN 488303142X)らに代表される反「英語帝国主義」論がある。