園田英弘
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園田 英弘(そのだ ひでひろ、1947年 -2007年4月6日 )は日本の社会学者(専攻は日本社会史、比較社会学)。福岡県久留米市出身。
京都大学教育学部を経て、東京大学大学院教育研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、国立民族学博物館助教授を歴任。1986年に国際日本文化研究センターの創設準備室次長となり、1987年に助教授、1994年より2006年現在、同センター教授。1994年に『西洋化の構造』でサントリー学芸賞受賞。
2007年4月6日午前、自宅を出て行方不明だったが、翌日、家族によって現在物置として使用している京都府八幡市内の旧自宅物置で自殺しているのが発見された。
目次 |
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『西洋化の構造――黒船・武士・国家』(思文閣出版, 1993年)
- 『「みやこ」という宇宙――都会・郊外・田舎』(日本放送出版協会[NHKブックス], 1994年)
- 『世界一周の誕生――グローバリズムの起源』(文藝春秋[文春新書], 2003年)
- 『忘年会』(文藝春秋[文春新書], 2006年)
[編集] 共著
- (濱名篤・廣田照幸)『士族の歴史社会学的研究――武士の近代』(名古屋大学出版会, 1995年)
[編集] 編著
- 『流動化する日本の「文化」――グローバル時代の自己認識』(日本経済評論社, 2001年)
- 『逆欠如の日本生活文化――日本にあるものは世界にあるか』(思文閣出版, 2005年)
[編集] 共編著
- (張翔)『「封建」・「郡県」再考――東アジア社会体制論の深層』(思文閣出版, 2006年)