坂本裕次郎

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坂本裕次郎（さかもとゆうじろう、1980年 4月18日 - ）は、日本の漫画家。

[編集] 略歴

2001年、『MOHHII UKKII』で第58回（5月期）天下一漫画賞にて最終候補となる。

2003年、『KING OR CURSE』で第65期手塚賞準入選。

「週刊少年ジャンプ」2004年35号に掲載された『タカヤ-おとなりさんパニック!-』で第1回金未来杯グランプリを受賞。同誌2005年25号から2006年12号まで『タカヤ -閃武学園激闘伝-』（2006年13号より『タカヤ -夜明けの炎刃王-』）を連載した。

[編集] 作品リスト

タカヤ（全6巻）
- タカヤ -閃武学園激闘伝-（連載・週刊少年ジャンプ・2005年25号～2006年12号）：全38撃・全5巻
- タカヤ -おとなりさんパニック!!-（読切・週刊少年ジャンプ・2004年35号金未来杯グランプリ）：1巻に収録
- デス学!!!（読切・青マルジャンプ）：4巻に収録
- 吉野くんの告白（読切・赤マルジャンプ2004SPRING）：5巻に収録
- タカヤ -夜明けの炎刃王-（連載・週刊少年ジャンプ・2006年13号～26号）：全12話・全1巻

KING OR CURSE（読切・週刊少年ジャンプ・2003年29号第65回手塚賞準入選）

突撃!!宇宙撃滅隊!!（読切・赤マルジャンプ・2007年WINTER）

[編集] 評価

手塚賞準入選、金未来杯グランプリという実績からか、『タカヤ』連載当初は新人にしてはカラーページが多く、編集部からの期待はかなり高かったと思われるが、期待通りの人気は得られず連載は一年持たずに終了した。編集サイドによるプッシュと実際の人気とのギャップ、連載末期の迷走（「学園バトル→異世界ファンタジー」という大幅な路線変更）などから、否定的な立場の読者も少なくない。
作品づくりにComicStudioを使用しているが、同ソフトの素材集をそのまま背景に使用するなど、使い方はまだまだこなれていない。読者には「森ばかり」と非難されたが、「MacPeople」誌上において「男らしい使い方」とセルシス社員に称賛（？）されたことがある。
大石浩二や岩代俊明とは夜通し漫画論について語り合ったり、『NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!』で遊んだりするなどかなり仲がいいようだ。
好物は寿司、炙りサーモン、うに、カレー、焼肉、ビール、納豆卵かけご飯など。
巻末コメントでは食べ物のことばかり語ることで有名。
しかし初期は寿司や焼肉など豪華なものを食べていたが後期はしゃけの塩焼きや卵かけご飯など安いものばかり食べていたため、一部では作者の経済状況を心配されている。