埴原和郎
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埴原和郎(はにわら かずろう、1927年 - 2004年)は、日本の自然人類学者。東京大学・国際日本文化研究センター各名誉教授。福岡県出身。
東京大学大学院(旧制)修了。東京大学、国際日本文化研究センター各教授を歴任。人類学の「二重構造モデル」を展開した事で知られていた。
[編集] 主な著書
単著
- 「人類進化学入門」(中央公論社、中公新書)
- 「骨を読む」(中央公論社、中公新書)
- 「歯と人類学の話」(医薬堂出版)
- 「日本人の成り立ち」(人文書院)
- 「日本人の誕生」(吉川弘文館)
- 「日本人と骨のルーツ」(角川書店)
- 「日本人の顔」(講談社)
- 「人類の進化試練と淘汰の道のり」(講談社)
編著、共著
- 編「日本人の起源」(朝日新聞社、朝日選書)
- 編「日本人はどこからきたのか」(小学館、小学館創造選書)
- 編「縄文人の知恵」(小学館、小学館創造選書)
- 編「日本人の起源」(小学館、小学館創造選書)
- 編「日本人新起源論」(角川書店、角川選書)
- 編「日本人と日本文化の形成」(朝倉書店)
- 梅原猛との共著「アイヌは原日本人か」(小学館)
- 「日本人の起源」(朝日新聞社、朝日選書・1989年)
P26に座散乱木遺蹟について言及あり。更に検証の要 ありと認む。