堀之内久男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀之内 久男(ほりのうち ひさお、1924年11月10日 - )は昭和・平成期の政治家。自由民主党所属の元衆議院議員(8期)。宮崎県都城市出身。宇野内閣で農林水産大臣、第2次橋本内閣で郵政大臣を務める。
海軍兵学校卒業。38歳で村長となり、宮崎県議・都城市長を務める。1976年、衆議院議員選挙で自民党非公認で出馬し初当選。党内きっての農政通の一人で農政族として活躍するが、農水相在職時に下記の失言の影響で翌年の総選挙は落選。1993年返り咲く。2003年10月引退。通算当選8回。
[編集] 発言
- 宇野内閣で農水相を務めていた時期で参院選の選挙期間中の1989年7月7日、消費税や首相のスキャンダル、土井氏に代表されるマドンナブームで自民党に猛烈な逆風が吹く中、三重県内の演説会で、「女性が政治の世界で使い物になるか。(社会党の)土井委員長は結婚もしていない。子を産んだこともない。これで日本の総理が務まるか」と発言。後に発言を撤回した。投票日直前に選挙戦の感触をマスコミから尋ねられた橋本龍太郎幹事長が「余計なことを言う奴がいるもんで」と発言した。
|
|
|
|
|
|
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 日本の閣僚経験者 | 日本の国会議員 | 都道府県知事・市町村長 | 宮崎県の政治家 | 1924年生