多々良沼
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多々良沼(たたらぬま)は群馬県館林市と邑楽町にまたがる沼。実際の沼の部分は館林市にあるが、多々良沼公園は邑楽町にある。
冬になると白鳥が飛来することで有名。
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[編集] データ
- 面積 : 8ヘクタール
- 周囲 : 7km
- 標高 : 20m
- 水深 : 1 - 2m(季節により大きく変化)
- 流入出河川 : 多々良川、孫兵衛川、逆川
[編集] 観光
1月から3月にかけて白鳥(特にコハクチョウ)が越冬することで有名。また、沼内には桟橋が整備され、ヘラブナやバスの釣り客で賑わう。だが近頃、観光客のマナー悪や釣り客が池に落とした釣り針などが原因で、数羽の白鳥が怪我をして飛べなくなる問題が発生。白鳥をはじめとする多々良沼付近の環境保護が地元住民の課題となっている。 沼畔の多々良沼公園はまだ整備中だが、130mの藤棚や120本の桜などがあり、シーズンになると花が咲き乱れる。沼に突き出る形で位置する浮島弁財天は、太平記ゆかりの地である。
[編集] 地元の取り組み
傷ついた白鳥を保護する目的で、地元の館林市立多々良中等学校をはじめとする小中学校では、多々良沼付近の清掃や給食で残ったパンを餌として与える運動が盛ん。
[編集] 交通
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