多国籍軍
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多国籍軍(たこくせきぐん, Multinational force, Allied forces)とは、一般には、国連安全保障理事会の決議や勧告を受けて各国が合同で編成する軍隊のことである。国連憲章で規定された国連軍とは別のものであり、各国がそれぞれの責任において派遣する。なお、「多国籍軍」と言う表記は、湾岸戦争の際の米英仏等数ヶ国の軍隊からなる“Allied forces”の訳として、日本のマスコミが使用を始めた独特の言葉。そのため、本来は「連合軍」ないし「連合国軍」と訳すのが妥当との意見がある。
2001年からの対テロ戦争においては、アメリカ合衆国等の国が、安全保障理事会の授権なしに戦争に踏み切ったものであり、参加国のことはこれとは別に有志連合と呼んで分けている。
[編集] 多国籍軍の戦争
1991年の湾岸戦争において、アメリカ合衆国主導のもと、中東諸国を含めて約30ヶ国が参加した。
[編集] 関連項目
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