多湖輝
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多湖輝(たご あきら、1926年2月25日 - )は、心理学者で、千葉大学名誉教授。東京大学大学院修士課程(心理学専攻)修了。多湖輝研究所所長、東京都・「心の東京革命」推進協議会会長、東京アマチュア・マジシアンズクラブ会長など。
1966年に発表したクイズ本「頭の体操」シリーズはベストセラーとなり、以来約40年間に23巻までの続編が出版されている。また、「頭の体操」という言葉そのものも、クイズやパズルの代名詞として日本では広く定着している。
[編集] 略歴
- 1926年2月25日:スマトラ島生まれ
- 1950年3月:東京大学文学部哲学科心理学専攻卒業
- 1952年3月:同 大学院修士課程修了
- 以後、東京工業大学助手、千葉大学講師、千葉大学助教授を歴任
- 1966年12月15日:『頭の体操 第1集』(光文社)刊行
- 1967年:第2回書店新風賞を受賞(頭の体操)
- 1973年:千葉大学教授に就任
- 1989年:千葉大学を退官(名誉教授に就任)
- 1990年:日本テレビ「マジカル頭脳パワー」にて、芦ヶ原伸之・小野寺紳 両氏と共に問題監修
- 1991年:多湖輝研究所を設立
- 2007年:2月15日発売のレベルファイブ制作ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と不思議な町」を監修
- 2007年:東京未来大学学長に就任
[編集] 著書
- 「頭の体操」シリーズ
- 『図解・子どもの性格を決める しつけの習慣』PHP出版、ISBN 4569644406
- 『図解 頭のよい「超」勉強術』ゴマブックス、ISBN 4777102378
他多数
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