大久保利武
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大久保 利武(おおくぼ としたけ、慶応元年4月13日(1865年5月7日) - 昭和18年(1943年)7月13日)は明治時代の官僚・貴族院議員。位階勲等爵位は正四位勲一等侯爵。
[編集] 略歴
慶応元年に大久保利通と満寿子の三男として生まれる(幼名三熊)。その後内務省に入省し、鳥取県・大分県・埼玉県・大阪府の知事を務めた。継嗣が居なかった兄・利和の養子となり、昭和3年6月5日、利和の隠居に伴い家督を相続し、6月15日には侯爵を継承。妻は近藤廉平の長女・栄。長男に大久保利謙が居る。
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