大修館書店
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大修館書店 (たいしゅうかんしょてん)は、辞典類・教科書・参考書などを刊行する出版社。
[編集] 沿革
1918年(大正7年)9月10日、鈴木一平によって設立された。 大修館の名の由来は、鈴木が修業していた修学堂書店と、そこの主人辻本末吉がかつて勤めていた大倉書店の出版方針を参考とすべく、ふたつの頭文字から取ったという。
『スタンダード英和辞典』などの刊行で名を上げ、諸橋轍次編著の大漢和辞典でそれを確固たるものとした。 国語辞典においても『明鏡国語辞典』があり、ここからベストセラー『問題な日本語』が生まれた。
他にも高等学校の英語、保健体育などの教科書、教育関係の雑誌などでも知られる。また、『ジーニアス英和辞典』は広く使われている同社の代表的な辞典である。スポーツ関連の専門書発行にも強い(水泳指導教本、ゴルフ指導教本、野球指導教本、野球審判教本など。)