天誅 (バンド)
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天誅(てんちゅう)は主にインターネット上で活動している日本のテクノポップグループ。自称オタポップグループ。
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[編集] 概要
自称おたくの3人から成るグループ。立命館大学のバンドサークルで結成された。一度聞いたら頭から離れないほどのインパクトを持つ曲を多数発表している。そのため電波ソングに分類されることが多い。 曲は主におたく文化を題材にしたものが多く、おたく文化の現状を風刺している。中にはおたくとまったく関係のない作品も多くあるが、大半は下ネタを含んでいる。
天誅の名が知れ渡ったのは1999年に発表された『ハイエンドオタク』がインターネット上で反響を呼んだことが始まり。2ちゃんねるを題材にした『頭狂アンダーグラウンド』も話題になった。2004年、ブレイクのきっかけとなった『ハイエンドオタク』のリメイク『ハイエンドオタク・マニアックス』を発表。
漫画家の押切蓮介と清野とおる、テクノミュージシャンのFQTQとともにテクノユニット『怪奇ドロップ』を結成している。
2006年1月現在、計4枚のアルバムをリリースしており、さらには曲が着うた、カラオケなどにもなっており、今熱い注目を浴びている。
[編集] メンバー
[編集] アルバム
- 1stアルバム天誅:1999年12月発売。廃盤。
- 2ndアルバム小林:2000年12月発売。廃盤。
- 3rdアルバムLOVE:2001年12月発売。廃盤。
- 4thアルバムサブカルチャーの神髄:2005年8月発売。