太陽グループ
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 北海道札幌市中央区南1条西4丁目4-1 太陽ビル8階 |
設立 | 1988年(昭和63年)9月 |
業種 | レジャー・アミューズメント |
事業内容 | パチンコ店「パーラー太陽」ほか総合アミューズメント施設経営 |
代表者 | 東原俊郎(代表取締役社長) |
資本金 | 10億480万円 |
売上高 | 1,060億円 |
従業員数 | 1000名 |
主要株主 | 北海道銀行、三菱東京UFJ銀行 |
外部リンク | www.taiyogroup.jp |
太陽グループ(たいようぐるーぷ)は、北海道札幌市に本社を置く、パチンコ店「パーラー太陽」の経営などを事業内容とした企業。本社を北海道札幌市中央区南1条4丁目に置く。代表取締役社長は東原俊郎。グループ会社には、株式会社太陽グループ(持株会社)、株式会社パーラー太陽(7社)、株式会社太陽流通、株式会社大門ビル開発、株式会社太陽ミリタリーセキュリティ、株式会社太陽スピリッツがある。また、関連法人には、NPO法人太陽グループボランティアチーム、社会福祉法人太陽育成会、農業生産法人歌志内太陽ファーム、財団法人太陽北海道地域づくり財団がある。
目次 |
[編集] 沿革
1988年9月に、札幌市中央区において有限会社協興商事を設立したのが始まりである。その後1992年3月に協興商事は株式会社へ変更。1994年までに中央区内で2回本社の移転を行っている。1996年12月、北区に出店していた「パーラー太陽篠路店」より、託児施設である「ピノキオルーム」を設立。翌年の1997年12月に社名を現在の株式会社太陽グループへと変更する。1999年11月、社会福祉法人太陽育成会を設立し、その準備委員会を結成した。
2000年、3月に北海道庁よりボランティア部会がNPO法人太陽グループボランティアチームとして認可を、4月には社会福祉法人太陽育成会が札幌市の法人認可をそれぞれ獲得した。2001年1月には星置ピノキオ保育園を開園、同年12月に函館市においてパーラー太陽店舗を含む、映画館などの複合施設を建設し、財団法人太陽北海道地域づくり財団を設立した。2002年に本社の位置を現在の南1条西4丁目へと移転、翌2003年に帯広市にも複合施設を建設したほか、歌志内市において歌志内太陽ファームを開始した。2005年にパチンコ業務関係の事業部門を株式会社パーラー太陽の7社へと分社化、以降太陽グループは持ち株会社へと移行する。2006年9月に、「資産の流動化に関する法律」に基づいて、TMK(特定目的会社)を設立した。
[編集] 会社概要
パチンコ店「パーラー太陽」の経営のほか、小樽市忍路と蘭島に社員用のログハウスを完備するなどしている。また、店舗には「太陽ミリタリーセキュリティ」として店内を巡回する即応予備自衛官を配置。これは2002年に「株式会社太陽ミリタリーセキュリティ」として北海道公安委員会による認可を得て独立した組織となっている。また、函館市・帯広市・室蘭市において6店のレストランを経営。複合施設にはシネマコンプレックスとして映画館を経営するなど、地域活性化への一助を兼ねている。ほかに養護施設や札幌芸術の森JAZZフォレスト・HBCこどもコンクールなど音楽・文化活動への後援も実施。1997年には札幌市北区に少年野球用の野球場を建設し、例年「太陽グループ杯争奪全道少年軟式野球大会」を開催している。
[編集] 参考文献
- 太陽グループ 会社案内
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 北海道の企業 | 札幌市 | 日本のパチンコホール