奈良豆比古神社
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奈良豆比古神社 | |
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所在地 | 奈良県奈良市奈良坂町奥垣内2489 |
位置 | 北緯34度42分16秒 東経135度50分03秒 |
主祭神 | 平城津比古大神 春日宮天皇 春日王 |
社格等 | 式内社(小) |
創建 | 宝亀2年(771年) |
本殿の様式 | 春日造 |
例祭 | 10月9日 |
奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)は、奈良県奈良市にある神社である。かつては奈良坂春日社と称していた。式内社「大和国添上郡 奈良豆比古神社」の後裔社である(天理市の楢神社を奈良豆比古神社の後裔社とする説もあるが、あまり有力視されていない)。
[編集] 祭神
中殿に平城津比古大神(当地の産土神。奈良豆比古神とも)、左殿に春日宮天皇(施基親王、志貴皇子、田原天皇とも)、右殿に春日王(志貴皇子の子)を祀る。
ただし、『式内社考』では中殿が南良春日宮大神(奈良豆比古神)、左殿が春日若宮(天押雲根命)、右殿が矢幡大神(施基親王)としている。
[編集] 歴史
当地は、光仁天皇の父の施基親王(春日宮天皇)が病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地であり、宝亀2年(771年)、その地に施基親王を祀ったのに始まる。
[編集] 祭事
毎年10月8日夜、秋の例祭の宵宮に町内の翁講中によって奉納される翁舞は、2000年12月27日に重要無形民俗文化財に指定された。
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