女子ラグビー・ワールドカップ
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女子ラグビー・ワールドカップは、1991年にウェールズで第1回大会が行われ、FIFAワールドカップ開催年に行われる女子ラグビーの世界一決定戦の大会。男子のワールドカップに相当する。日本は2006年6月タイで行われたアジア予選(日本、香港、タイ、カザフスタンの4カ国参加・代表枠1カ国)に参加。初戦香港に78-0で勝つも、決勝で3-19カザフスタンに敗れ、本大会出場を逃した。 なお、2002年本大会には出場しており、アジア勢は、女子日本代表は14位、カザフスタンが11位であった。
1988年4月に創設された日本女子ラグビーフットボール連盟のもと21チームがあり、日本での女子ラグビーの普及と強化にあたっている。 アジアでは、女子のラグビー人口は日本が1位である。
[編集] 歴代開催国・優勝国
年 | 開催国 | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 参加国数 |
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1991年 | ウェールズ | アメリカ | イングランド | 12カ国 | |
1994年 | スコットランド | イングランド | アメリカ | 12カ国 | |
1998年 | オランダ | ニュージーランド | アメリカ | ||
2002年 | スペイン | ニュージーランド | イングランド | フランス | 16カ国 |
2006年 | カナダ | ニュージーランド | イングランド | フランス | 12カ国 |