宮城県道32号古川松山線
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宮城県道32号古川松山線(みやぎけんどう32ごうふるかわまつやません)は宮城県大崎市内の古川地区と松山地区を結ぶ主要地方道である。
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[編集] 概要
- 実延長:12,465m
- 起点:大崎市古川駅前大通2丁目(国道108号交点)
- 終点:大崎市松山千石(宮城県道19号鹿島台高清水線交点)
起点は古川駅前から西に伸びる中心商店街「アークヒルズ台町」。十日町交差点で左折し旧国道4号を南下、古川南新町で左折するとしばらく道なり。志田橋を渡ったら左折して道なりに進み、松山千石で宮城県道19号鹿島台高清水線と合流する。
- 路線認定:1972年(昭和47年)3月17日
それまでの県道古川鹿島台線を二つに分ける形で松山町(当時)以西の部分が路線認定された(もう一方の松山町以東は現在の宮城県道19号鹿島台高清水線を形成している)。現在の終点は田んぼの真ん中の何にも無い場所であるが、これは後に建設されたバイパスで、路線認定当初は松山町中心部の亀田交差点(現在は宮城県道242号大迫松山線)が合流地点だったと思われる。
[編集] 重複区間
- 大崎市古川下中目~大崎市松山下伊場野(志田橋舟戸交差点):宮城県道146号小牛田松島線・宮城県道152号涌谷三本木線
志田橋付近は宮城県道40号利府松山線と合わせて4本の宮城県道が重なり合う交通の要衝である。
[編集] 接続する道路
- 国道108号(起点)
- 宮城県道1号古川佐沼線(古川十日町)
- 宮城県道146号小牛田松島線(古川下中目)
- 宮城県道152号涌谷三本木線(古川下中目~松山下伊場野、他路線と重複)
- 宮城県道40号利府松山線(松山下伊場野)
- 宮城県道242号大迫松山線(終点)
- 宮城県道19号鹿島台高清水線(終点)
[編集] 主な橋
- 敷玉橋(新江合川)
- 志田橋(鳴瀬川):現在の橋は対向車とすれ違うのがやっとの老朽化した狭い橋であるため、架け替えの検討が進められている。志田橋架換計画検討プロジェクト 完成した際は松山下伊場野地区の各路線は経路が変更されるものと思われる。
[編集] 関連項目
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