宮脇淳子
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宮脇 淳子(みやわき じゅんこ、1952年 - )は日本の歴史学者。東京外国語大学・国士舘大学で非常勤講師を務める。専門は東洋史(中央アジア)。和歌山県出身。本名は「岡田 淳子」。東京外国語大学名誉教授で東洋史学者の岡田英弘は夫である。
[編集] 経歴
- 1976年 京都大学文学部東洋史学科を卒業
- 1982年 大阪大学大学院文学研究科博士課程満期退学
- 1982年 日本学術振興会奨励研究員(~1983年)
- 1983年 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員(~1986年)
- 1986年 日本学術振興会特別研究員(~1988年)
- 1993年 株式会社国際関係基礎研究所主任研究員(~2001年)
- 1997年 東京外国語大学非常勤講師
- 2000年 常磐大学非常勤講師(~2004年)
- 2005年 国士舘大学非常勤講師。
[編集] 著書
- 『最後の遊牧帝国―ジューンガル部の興亡』 (講談社、1995年)
- 『モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで』 (刀水書房、2002年)
- 『世界史のなかの満洲帝国』 (PHP研究所、2006年)