小説すばる新人賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
![]() |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
小説すばる新人賞(しょうせつすばるしんじんしょう)は 集英社が発行する小説誌小説すばるの公募新人文学賞である。年1回発表されている。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円が授与される。
- 第20回賞金は200万円に。
目次 |
[編集] 受賞作一覧
[編集] 第1回から第10回
- 第1回(1988年) 山本修一 「川の声」、長谷川潤二 「こちらノーム」
- 第2回(1989年) 花村萬月 「ゴッド・ブレイス物語」、草薙渉 「草小路鷹麿の東方見聞録」
- 第3回(1990年) 篠田節子 「絹の変容」
- 第4回(1991年) 鐸木能光 「マリアの父親」、藤水名子 「涼州賦」
- 第5回(1992年) 吉富有 「砂時計」
- 第6回(1993年) 佐藤賢一 「ジャガーになった男」、村山由佳 「天使の卵」
- 第7回(1994年) 上野歩 「恋人といっしょになるでしょう」、冨士本由紀 「包帯をまいたイブ」
- 第8回(1995年) 早乙女朋子 「バーバーの肖像」、武谷牧子 「英文科AトゥZ」
- 第9回(1996年) 森村南 「陋巷の狗」
- 第10回(1997年) 熊谷達也 「ウエンカムイの爪」、荻原浩 「オロロ畑でつかまえて」
[編集] 第11回から第20回
- 第11回(1998年) 池永陽 「走るジイサン」、野中ともそ 「パンの鳴る海、緋の舞う空」
- 第12回(1999年) 竹内真 「粗忽拳銃」
- 第13回(2000年) 堂場瞬一 「8年」
- 第14回(2001年) 松樹剛史 「ジョッキー」
- 第15回(2002年) 関口尚 「プリズムの夏」
- 第16回(2003年) 山本幸久 「笑う招き猫」
- 第17回(2004年) 三崎亜記 「となり町戦争」
- 第18回 (2005年) 飛鳥井千砂 「はるがいったら」
- 第19回 (2006年) 水森サトリ 「でかい月だな」
[編集] 選考委員
- 第3回 五木寛之、田辺聖子、半村良、渡辺淳一
- 第4回から第8回 阿刀田高、五木寛之、田辺聖子、渡辺淳一
- 第9回から第13回 阿刀田高、五木寛之、井上ひさし、田辺聖子
- 第14回から第20回 阿刀田高、五木寛之、井上ひさし、北方謙三、宮部みゆき