尾池和夫
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尾池和夫(おいけ かすお、1940年5月 - )は日本の地震学者。東京都出身。京都大学理学博士。京都大学総長。
京都大学理学部地球物理学科卒業。京都大学防災研究所助手、助教授、京都大学理学部教授を経て、2003年12月まで京都大学大学院理学研究科教授。京都大学理学部長、京都大学副学長、地震学会(現・日本地震学会)委員長、日本学術会議地震学研究連絡委員会委員長、地震予知連絡会委員を歴任。2003年12月に理学部出身者としては戦後初めて京都大学総長に就任した。
俳人として著書を出版している。
[編集] 主な著書
- 『インドネシアの旅 - ジャワとバリの火山を訪ねて』 産業図書、1987年。
- 『地震発生のしくみと予知』 古今書院、1989年。
- 『日本地震列島』 朝日新聞社〈朝日文庫〉、1992年。
- 『活動期に入った地震列島』 岩波書店〈岩波科学ライブラリー〉、1995年。
- 『中国の地震・日本の地震』 東方書店、1998年。
- 『図解雑学 地震』 ナツメ社、2001年。
- 『俳景 - 洛中洛外・地球科学と俳句の風景』 宝塚出版、1999年。
- 『急性心筋梗塞からの生還』 宝塚出版、2000年。
- 『続 俳景 - 洛中洛外・地球科学と俳句の風景』 宝塚出版、2002年。
[編集] 外部リンク
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