日本学術会議
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日本学術会議(にほんがくじゅつかいぎ、Science Council of Japan)は、日本の科学者の内外に対する代表機関であり、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とする(日本学術会議法第2条)。内閣総理大臣に任命された210人の会員(日本を代表するような研究者等から選考)により構成される(第7条)。法律上の位置づけは、内閣府本府の特別の機関である。(2005年4月1日、総務省から移管)。
平成18年(2006年)10月2日国立精神・神経センター総長で宮内庁皇室医務主管を務める金澤一郎(日本学術会議第二部長)が会長に就任した。
[編集] 組織
- 会長(第20期)
- 金澤一郎(臨床医学)
- 副会長(第20期)
- 第一部(人文科学系)
- 人文科学系を中心に部長、副部長、幹事(2名)、会員(69名)、連携会員(674名)で構成されている
- 第二部(生命科学系)
- 生命科学系を中心に部長、副部長、幹事(2名)、会員(60名)、連携会員(698名)で構成されている
- 部長唐木英明(生産農学)
- 副部長北島政樹(臨床医学)
- 幹事山本雅(基礎医学)
- 幹事鷲谷いづみ(応用生物学)
- 第三部(理学・工学系)
- 理学・工学系を中心に部長、副部長、幹事(2名)、会員(69名)連携会員(618名)で構成されている
- 部長海部宣男(物理学)
- 副部長小林敏雄(機械工学)
- 幹事大垣眞一郎(土木工学・建築学)
- 幹事河野長(地球惑星科学)