山本光幸
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山本 光幸(やまもと みつゆき、文明18年(1486年)? - ?)は戦国時代の武将。通称・藤七郎。
駿河国の戦国大名・今川氏親の家臣。武田信玄の軍師として著名な山本勘助の兄と伝わり、山本貞幸の三子、母は大橋入道の娘・安。 武将として今川氏親に仕え、大いに戦功があったという。
一説によると山本勘助の父とされるが、光幸が早世したために勘助が大林家から山本家に戻り末期養子になったとも考えられるため、不明。この説によると、勘助には異母弟・成行がいたと言うが、勘助の伯父として山本成氏が伝わるので、その系譜かと思われる(「成」の字は君主である牧野氏からか)。
子に貞政が伝わる。