山田正彦
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山田 正彦(やまだ まさひこ、1943年4月8日 -)は平成期の日本の政治家。弁護士。衆議院議員(4期)。長崎県福江市(現五島市)出身。
生年月日 | 昭和18年(1943年)4月8日 |
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出生地 | 長崎県福江市(現・五島市) |
出身校 | 早稲田大学第1法学部卒業 |
学位・資格 | 法学士 |
前職・院外役職(現在) | 弁護士 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
衆・農林水産委員会筆頭理事 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
比例九州ブロック(長崎3区) |
当選回数 | 4回 |
所属党派(現在) | (新生党→) (新進党→) (自由党→) 民主党(小沢グループ) |
党役職(現在) | ネクスト農林水産大臣 長崎県総支部連合会 |
会館部屋番号 | 衆・第2議員会館602号室 |
ウェブサイト | 山田正彦公式HP |
目次 |
[編集] 概要
- 昭和41年(1966年)早稲田大学第一法学部を卒業する。昭和44年(1969年)司法試験に合格する。
- 郷里の五島で10ヘクタールの荒れ地を買い、開墾、昭和47年(1972年)有限会社鬼岳牧場を設立し、代表取締役に就任する。しかし、第一次石油ショックにより、大打撃を受け、牧場経営のかたわら、長崎市に「山田綜合法律事務所」を開設し、弁護士活動も開始する。経営の多角化により石油ショックを切り抜け、安定化させることに成功。同時期に有機農業にも関心を持つようになる。
- 昭和54年(1979年)第35回衆議院議員総選挙に長崎1区(旧)から立候補するが落選する。その後も昭和61年(1986年)第38回衆議院議員総選挙、平成2年(1990年)第39回衆議院議員総選挙にそれぞれ立候補するが落選する。
- 平成5年(1993年)第40回衆議院議員総選挙に新生党公認で立候補し、当選する。平成6年(1994年)新進党に参加する。
- 平成8年(1996年)第41回衆議院議員総選挙に新進党公認で小選挙区・長崎3区から立候補するが、落選する。平成12年(2000年)第42回衆議院議員総選挙に自由党公認で立候補し、比例・九州ブロックで復活当選する。
- BSE対策などで積極的に活動する。平成15年(2003年)9月民由合併に伴い、民主党に合流する。同年11月の第43回衆議院議員総選挙で民主党公認で当選する。
- 民主党「次の内閣」の農林水産総括副大臣を務め、アメリカからの早期牛肉輸入再開には反対する。平成17年(2005年)9月11日第44回衆議院議員総選挙では、小選挙区で次点だったが、比例・九州ブロックで復活当選した。選挙後、前原誠司が新代表となり、「次の内閣」の農林水産大臣に就任した。
[編集] 文献
[編集] 著書
- 『アメリカに潰される日本の食』-宝島社-2005年11月16日-ISBN 4796649875
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 山田正彦公式HP(公式サイト)
- 民主党長崎県総支部連合会