山田真哉
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山田 真哉(やまだ しんや 1976年 - )は公認会計士・作家。兵庫県神戸市生まれ。
兵庫県立神戸高等学校、大阪大学文学部史学科卒業。卒業後受験予備校に就職するが退職し、公認会計士二次試験に合格。また多彩な才能を発揮し「女子大生会計士の事件簿」シリーズで小説家デビューした。また簿記・会計学を身近な話題から探究する『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』が100万部を超える大ヒットし一躍時の人となった。 2005年8月、日本で第一号のLLP(有限責任事業組合)インブルームLLPを創立、パートナーに就任。また、2006年4月よりほぼ日刊イトイ新聞を発行する東京糸井重里事務所のCFO(最高財務責任者)も兼任している。高校の同級生に名古屋テレビアナウンサー山田泰三がいる。
[編集] 経歴
- 2000年 公認会計士二次試験合格後、中央青山監査法人入所
- 2002年 『女子大会計士の事件簿』(英治出版)出版
- 2003年 「ビジネスジャンプ」(集英社)にて連載開始
- 2004年 インブルームLLC設立
- 2004年 『世界一やさしい会計の本です』(日本実業出版社)出版
- 2005年 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)出版
[編集] 主な著作
- 『女子大生会計士の事件簿』 英治出版 ISBN 4901234250
- 『世界一感動する会計の本です 簿記・経理入門』 日本実業出版社 ISBN 4534038097
- 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』 光文社 ISBN 4334032915