ほぼ日刊イトイ新聞
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ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼにっかんイトイしんぶん)は、コピーライターの糸井重里(通称「darling」)が主宰し、株式会社東京糸井重里事務所によって運営されている[1]ウェブサイトである。
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[編集] 特徴
一般にほぼ日(ほぼにち)と略される。
「ほぼ日刊」と称してはいるが、発足した1998年以来、毎日何らかのコンテンツが更新されている。コンテンツは著名人から一般人まで幅広い人が執筆している。また、コンテンツから誕生した書籍が発行されているほか、DCカードと提携した「ほぼ日クレジットカード」まである(現在新規発行は終了)。(一時期はほぼ日公式のカップラーメン「サルのおせっかい」というものまであった。)
事務所は、月の岬麓の魚籃坂下の「明るいビル」内にあったが、2005年11月に青山へ引っ越した。
MOTHERシリーズをきっかけに特に任天堂との関係が深く、開設以来「樹の上の秘密基地」という任天堂関係の連載をつづけているが、2006年からは任天堂がMOTHER3の情報をほぼ日に優先的に提供したり、ほぼ日スタッフが任天堂ホームページのページを担当することや、共同で企画をするなどいっそう関係が緊密になってきている。これはMOTHERシリーズを通して糸井と親交の深い岩田聡が任天堂社長に就任したことも大きいと思われる他、Wii発売の際は一日中職員がそれらで遊ぶ様子を伝えるなどしたことから記事広告であるとも言われている。
[編集] 「ほぼ日」発の書籍
- 『オトナ語の謎。』
- 『言いまつがい』
- 『はじめての落語。春風亭昇太ひとり会 』
- 『Say Hello!あのこによろしく。』
- 『カワイイもの好きな人々。』
- 『ブタフィーヌさん』
- 『ほぼ日刊イトイ新聞の謎。』
- 『三位一体モデル』
- 『ベリーショーツ』
- 『金の言いまつがい』
- 『銀の言いまつがい』
[編集] 関連項目
- ザ・チャノミバ Tea for us.
- ほぼ日手帳
- 明日の神話