岡山城 (河内国)
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岡山城(おかやまじょう)は、大阪府四條畷市岡山にある城。現在、鎮座している忍陵神社一帯が城跡と伝わっている。
現在の忍陵神社は、延長5年(927年)に定められた延喜式神名帳に記載された全国3132社ある延喜式内社の一つでもある。
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[編集] 歴史
[編集] 古墳時代
[編集] 戦国時代
三好長慶が飯盛山城を居城とした永禄3年(1560年)頃に飯盛山の北東にある忍岡古墳の丘陵を利用して築かれた支城として伝えられている。
永禄、天正年間には当時の城主である結城氏が熱心なキリシタンで、キリシタン信仰の拠点となる。
慶長20年(1615年)の大坂夏の陣では、徳川方の本陣として同地が使われ、勝利した事から縁起の良い所として御勝山とも称されるようになるが、当時の遺構は殆ど破壊されており 今では名残を見る事は出来ない。
[編集] 近代
明治、大正年間に津桙社,大将軍社,馬守社の三つを合祀して、現在の忍陵神社と改める。
昭和9年(1934年)の室戸台風により忍陵神社が倒壊、その修復作業中に前方後円墳の竪穴式石室が発見される。
昭和47年(1972年)3月31日に忍岡古墳の石室が大阪府指定文化財に指定される。