島津忠承
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島津忠承(しまづ ただつぐ)は戦前の華族。玉里家二代目島津忠済の長男。勲等は勲一等。華族時代の爵位は公爵。称号は日本赤十字社名誉社長。公爵議員として貴族院議員を長年勤め、日本赤十字社副社長を経て、1946年から1965年まで日本赤十字社社長を務めた。また、1946年には結核予防会の副会長から会長に昇任した。妻は三条実美の長男三条公美公爵の娘泰子。三女に北白川宮永久王の第一王子北白川道久(婚姻当時は既に皇籍離脱していた。)に嫁いだ慶子がいる。
- 昭和8年 貴族院議員(公爵議員)
- 昭和18年7月30日 慶子生まれる
- 昭和21年7月19日 日本赤十字社社長
- 昭和21年 結核予防会会長
- 昭和21年 社団法人三州倶楽部第5代会長
- 昭和48年11月3日 勲一等旭日大綬章
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カテゴリ: 島津氏 | 日本の国会議員 (1890-1947) | 日本の華族