川越東高等学校
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川越東高等学校(かわごえひがしこうとうがっこう)は、埼玉県川越市久下戸にある男子校の私立高等学校。学校法人星野学園。1984年(昭和59年)に開校。通称は「川東(かわとん)」、あるいは生徒以外の学校関係者の間では「東高」。姉妹校に星野高等学校、星野学園中学校、星野学園小学校(2007年度開校予定)、ほし幼稚園がある。
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概要
- 最寄り駅はJR埼京線南古谷駅で、そこからはスクールバスで7分ほどかかる。大宮駅・南古谷駅・本川越駅・上福岡駅よりスクールバスを無料で運行している。スクールバスを運行している会社は関東自動車。非常に辺鄙なところにあり、陸の孤島と呼ばれている。最寄の駅まで徒歩4~50分、最寄のコンビニまで徒歩で30分もかかるので、基本的に昼休みに抜け出してどこかに行くということは皆無である。それ故スクールバスは生徒にとって貴重な足であり、乗り遅れれば次のバスを一時間待たなければならないことも。また周りに何もないせいか冬場は風が非常に強く自転車通学者を悩ませている。
- かつては入試で定員割れが続き、停学率が5割を超えるなど県内有数の底辺校であった。1990年後半からカリキュラムの改革が進められた。
- その私立らしからぬ名前から、しばしば公立高校と間違えられることもある。もちろん川越市内にある川越東中学校とは無関係である。
学校方針
文武両道の精神により、明朗で質実剛健な校風をつくる。
その他
- 昨年、教師の指導力不足によりのその教師と生徒間のトラブルで授業崩壊が起きた。学校側の『教師世代交代』方針により若手の教師の台頭が要因。
- 2006年度の生徒会役員が生徒会室において学校のパソコンを使用し,アニメのDVD鑑賞やゲームを頻繁に行っていたことが発覚し,問題となった。
- 2001年に川越東高校の生徒による自転車盗難が南古谷で相次ぎ、問題となった。
- 中退率が高い。