工藤めぐみ
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工藤めぐみ(くどう めぐみ、1969年6月20日 - )は、1990年代に活躍した日本の女子プロレスラー。千葉県出身。愛称は「くどめ」「邪道姫」。
中学卒業後、全日本女子プロレスに入門したものの2年後に退団。保育士の助手に転身したが、1990年、FMWに、全女時代同期だった豊田記代(後のコンバット豊田)・天田麗文と共に、乱入という形で参戦し現役復帰し、FMWの女子プロレスを活性化させる。
抜群のルックスを誇り、FMW参戦当初はヒールレスラーだったが、後にベビーフェィスに転向し、プロレス界随一のアイドルレスラーとして大仁田厚と共にトップに君臨。大仁田引退後はその代わりとなるように有刺鉄線、電流爆破などのデスマッチに飛び込み、新生FMWの屋台骨を支え、ファンからの絶大な支持を得て、『邪道姫』の尊称で呼ばれる。
またプロレス週刊誌において、男子レスラーを押しのけ、女子プロレスラーとして初の単独表紙を飾った。
1997年、惜しまれつつ現役を引退。その年に発売されたプロレスのトレーディングカード「1997 SPARKLING FIGHTERS」に、150枚限定で工藤が実際に着用した水着を裁断し封入したカードが混入され話題を呼んだ。
引退後にBADBOY非道と結婚。現在は主婦業の傍ら、プロレス番組の解説や、女子格闘家のプロデュースを行っている。
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